ライドンキング(2) (シリウスコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     アンデッドダンジョンを無双クリアし獣王となるプルチノフ大統領。が、その間 留守にしていた村を騎士団に襲撃されちゃうみたいな。
     
     前巻の内容はすっかり忘れてたけど、基本テンプレ通りの単純明快RPGものだからスラスラ楽しく読めた。
     よくよく見ると『完全密室(ルーム・オブ・コナン)』とかフリガナにも細かなネタが仕込まれてることに気づいて笑えた。

     にしても、この数ヶ月の間にモデルとなった(?)プーチン大統領本人がほんとシャレにならない本性を剥き出しにしだして(ウクライナ侵攻)、安易にネタにはできない状況になっちゃったな(>_<)
     水面下で進行していたであろう(←個人的な推測)アニメ化もご破算に(>_<)
     残念至極みたいな(>_<)
    2022/06/07
    #3135

  • ファンタジー。異世界に飛ばされた大統領がドラゴンを柔道技で投げ飛ばしたりする話。相変わらずあらすじを説明しようとすると訳が分からなくなる内容で大変好み。

    今回も様々大統領が活躍するわけだが、柔道の先生の教えを思い出し、結果としてドラゴンを釣込腰で投げるシーンは吹き出してしまった。

    やはり大統領が何かしらしているシーンが一番面白いので、世界観が丁寧に描かれると大統領の出演シーンが減り、面白さが薄まっているように感じられたのが若干残念。

    あまり続巻は買うつもりはなかったのだが、昨今の情勢を鑑みいつ読めなくなるか分からんなぁと思って購入してしまった。「この作品はフィクションです。実在の人物、団体名等とは関係ありません。」という一文がこれほど効いている作品も珍しいのではないだろうか。

  • 既刊分読み終わってしまった。
    いやあ全然思ってたのと違って予想を裏切られて、さらにナナメ上行く面白さ。
    早く続きが読みたい。

  • 騎乗大好き変態おじさんが活躍するストーリーラインのインパクトが強すぎて出落ちを危惧していた方、杞憂です!
    二巻では大統領の人間性や背景などが掘り下げられ、登場人物にぐっと深みが増します。
    ツンデレ狼女王やクマ―、村の子供たちなど大統領を囲むキャラも増え、人間関係が広がっていくので読み応えたっぷり。
    一巻はまず大統領の規格外の強さやトンデモなさに圧倒されましたが、二巻ではその男気にフォーカスされぞっこん惚れる。
    他の人がもうネタバレしちゃってますが、「なんでも願いを叶えてやる」と言われた大統領の返答が、異世界ものテンプレを破壊しまくる痛快さ。
    不死の命も巨万の富も絶世の美貌も興味なしと一刀両断した彼が最後に願ったのは亡き妻の思い出……

    惚れずにいられまいか!!!!!!!

    しかもなお素敵なことにその亡き妻が典型的守ってあげたい幸薄ヒロイン美少女ではなく、大統領と年相応な、不敵な面構えのおばさんなこと(若い頃は美女でしたが)。
    見た目に惑わされず、その中身でこそ人を大統領の誠実さに好感度うなぎのぼり。実の伴わない主人公が何故かちやほやされる美少女ハーレムに食傷気味な読者はマジ感動します。
    しかもこの「亡き妻の思い出を甦らせてくれ」という願いがちゃんとストーリーに組み込まれて伏線として回収されるから凄い。たった数コマのみの登場ですが、まさに女傑な大統領の奥さんにも惚れてしまいそうです。

    騎乗欲が暴走しがちで子供のような一面もある大統領ですが、やはり一国を背負っていた男の覚悟は重みが違います。
    敵の攻撃に倒れた子どもを助け起こすシーンの辛そうな顔はホント胸に迫る……。

    この先の展開ももちろん楽しみですが、余裕があれば若かりし頃の大統領の話や奥さんとの馴れ初めもスピンオフしてほしいです。

  • 乗る、あまり関係なくなってきているような..

  • 出落ち感を乗り越えて2巻も楽しく読めた。
    為政者としての振る舞いが異世界の人外の心を打ち、味方にして行く様は痛快。
    奥様との思い出のエピソードは、短くふれているだけだが印象に残った。

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著者プロフィール

★漫画家。11月22日生。北海道函館市出身。1994年に『超剣士 雷王丸』(コミックボンボン冬の増刊号)でデビュー。代表作『空手小公子 小日向海流』は2000年~2012年までヤングマガジンにて長期連載され、単行本は全50巻発行された。その後、続編となる『空手小公子物語』を連載。その他の作品に『ストリートファイターIIV列伝』(コミックボンボン)、『LIZARD KING』(COMIC激漫)などがある。

「2017年 『ネメシス ♯35』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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