本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)
感想・レビュー・書評
-
編集者からのアドバイスの受け止め方や、出版業界、書店営業にまできめ細かく言及されており、この2冊を読めばコミックエッセイを描いて世に出す上での心構えは十分ではないかと思った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はエッセイの描き方にくわえ、編集者や出版業界について書かれてる。描かない側としても、どういう風に書籍が作られていくかがわかって面白かった。業界をよくしよう、これから携わる人が騙されないように、わからないことがわかるように、という姿勢が伺える。
描く側だけでなく編集者にも読んでほしいなぁ。
-
[1]では実際の漫画の書き方(企画段階からネーム、本書きまで)だったが
[2]ではさらに出版業界のことや編集者のことまで詳しく説明。
読んでいて、後に続く人達への優しさや出版業界がより良いものになってほしい、
という思いで書かれたんだろうなぁ、というのがとても伝わって来た。
読んでいて、「重版出来!」を思い出した。
良い漫画(本)を作るのに、もちろん作者の力量(作画作文力だけじゃなく構成力や企画力なども)が重要だけど
それをさらに高めていくためには編集者の力(やっぱり企画力だったり、客観性や先を見通す力や他人に伝える力)が重要なんだなぁ…と
なんだか感動した。
全3件中 1 - 3件を表示