インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版 [Kindle]
- SBクリエイティブ (2019年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (483ページ)
感想・レビュー・書評
-
L1での実例が多く、他の本では学べないオンプレミスの構成が学べる。クラウドにも応用できる知識が多い。様々なアーキテクチャを学べ、時折読み直したい本。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
OSI参照モデルのレイヤーごとに様々な技術が紹介されており、ネットワークエンジニアに必要な知識に幅広く触れることができる。
各技術は図解を多用して説明がされているので実務経験が無くてもイメージしやすく、ありがたい。
4.2.1高可用性設計にはこれまで学んだ技術が総集結されており、九九でいうところの九の段をやっている時のような楽しさがある。 -
私はアプリケーションエンジニアなのでネットワークを運用した経験はないのですが、かなり実用を意識したネットワークの設計に関する本だと思いました。
実際にネットワーク機器を利用する際の設定項目のチューニングに関するアドバイスや実際に叩いた方が良いコマンドも載っていたりしました。
実際に使う時にはどこにも書いてなかったりする仕組みや現象に悩まされることが多いと思うので、その辺りもある程度カバーしている本は珍しいなという印象です。
また、ネットワークの各代表的な構成について、どの部分に障害が発生したら通信の経路がどのようになるというのを詳細に説明してある箇所が実用上すごく大事で具体的で理解しやすいと思いました。
他にもイラストやパケットキャプチャのスクリーンショットが豊富にあり、その図の中で具体的な値が書いてありかなり理解に役立ちました。
ただ、入門とありますが門外漢には中・上級の内容も含まれているように感じます。
ボリュームもあるので入門書を探している人は別の本で学んでからの方が良いかと思いました。 -
初版からパワーアップしてて、とてもおもしろい