プリファブ・スプラウトの音楽 永遠のポップ・ミュージックを求めて [Kindle]

著者 : 渡辺亨

• DU BOOKS (2017年3月17日発売)

感想・レビュー・書評

[junさんの感想 · 2020年12月19日]

2017年3月17日発行。　著者は渡辺亨。

80年代のUKのバンド、プリファブ・スプラウトについての本。

プリファブ・スプラウトはメロディが美しくて大好きなバンドなのだが、謎なタイミングでこの本が出版されて驚いた。

アルバムをメインにバンドの軌跡を丁寧に書いているのだが、影響を受けたアーティストや曲名、映画についての説明が本編と同じぐらいの分量あってとても勉強になったし嬉しい。

あんまり売れてないと思うけど、がんばってシリーズ化してほしい。　オレンジ・ジュースとかペイル・ファウンテンズのが是非読みたいです。

著者プロフィール

音楽評論家/選曲家/DJ。
1959年8月18日生まれ。札幌出身。
青山学院大学英米文学科卒業後、編集者兼ライターとして雑誌『Tangled Up in Blue』等に関わる。80年代後半から『ミュージック・マガジン』や『クロスビート』などの音楽誌をはじめ、一般紙や新聞などに寄稿。著書に『音楽の架け橋』（シンコ―）がある。NHK-FMの人気番組『世界の快適音楽セレクション』の構成と選曲を担当、コーナー出演なども。

「2017年 『プリファブ・スプラウトの音楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」