大家さんと僕 これから [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
4.08
  • (11)
  • (21)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 110
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (182ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2019.8.25読了。
    前作同様、戦争体験してる大家さんの
    乙女なところがほんわかしていいです。
    でも入院しているシーンも多くてしんみりしちゃう。
    実際にはお亡くなりになられてるけど、
    ファンタジーな感じになっててホッとしてます。

  • 何の関係もないのに、少し寂しい。

  • 大家さんと僕の続編。
    今回も良かったけど、やっぱり最初の方が面白かったかな。
    著者が手塚治虫賞を受賞したのは素晴らしい。

    大家さんの家は、現在どうなっているのかとても気になる。
    ずっと独身で寂しい時もあったかもしれないけど、きっと晩年、矢部っちに出会えて、充実した余生を過ごされたと思う(思いたい)。

  • 読後感が良い。大家さんが亡くなった。

  • 本当に泣けた。

  • 後半、3分の1越えたあたりから、涙がどうにも止まらない。
    終わりに向かっていく気配が、そこここに。

    大家さんが言わなかったこと。
    矢部さんが言わなかったこと。

    矢部さんが2階に越してきて
    同じ景色を共有して
    同じ食べ物をお裾分けして
    大家さんの人生の下りはより楽しくなったんだろうなぁ

  • 終始、シュール。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

絵 矢部太郎
1977年生まれ。東京都村山市出身。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成し、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初の著作『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』(すべて新潮社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などの著作も持つ。週刊マンガ雑誌『モーニング』(講談社)で「楽屋のトナくん」を連載中(2023年6月現在)。

「2023年 『10歳からのもっと考える力が育つ20の物語  二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢部太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×