wordwormさんの感想
2019年10月22日
3部作×2で、6部作の最終巻がとうとう刊行。 5巻読了後、じりじり待っていたのだけど、とうとう待ち切れず、原語で読んでしまったので、ストーリーはわかっていたものの、やっぱり日本語訳は良いなあ、ありがたいなあ。 今までと変わらず、目まぐるしくもハラハラする展開が次々と続くけど、かなりギリギリなれど、ハッピーエンドで終わって万々歳。 エピローグで最後の懸案事項が無事に回収されて、ほんとに言うことなしの大団円でありました。 1作目の翻訳を手がけられた渡辺さんのファンなので読み始めたシリーズ、2作目以降の宮崎さんの訳も、とても良かったよ。 女言葉にこだわらない現代口調の会話とか、しみじみ楽しませていただいた。 ただなあ、ジィジとバァバって……アリなんですかねー(笑)