転生したら悪い国の娘でした。: 1【電子限定描き下ろしマンガ付】 (ZERO-SUMコミックス) [Kindle]

著者 : 月煮ゆう

• 一迅社 (2019年10月25日発売)

感想・レビュー・書評

[満開さんの感想 · 2022年2月26日]

全２巻、読了。

主人公は男子高校生。忘れ物を取りに教室に戻ると、行方不明になっていた幼馴染の女の子がいた。別れの挨拶をしに来ただけと言う幼馴染みと話していると、突然爆発が起こり、窓の外にふっ飛ばされ…。目が覚めると、爆発の原因＝自分を殺した女の子になっていた。

幼馴染の女の子は異世界召喚（転移）で勇者に。主人公は敵の女の子に転生してしまった。しかも、幼馴染（主人公）を殺したから恨まれていて、どうなるの？ってお話です。



面白かったです。
幼馴染間にあった情は、男女のものではなかったから性別は関係なくて。最後に仲良く一緒にいるところを見てジーンとしました。
ソラタくんは降ってきたときにお腹のところにいた子でいいんでしょうか？あのカバー裏で籠を掲げて走ってた子。髪型同じだし。


11話に『＋αの立ち位置』の登場人物・オブディマが出てきます。10年くらい前に惚れた女のために人間に戻ったって！？ハルカために？それともその護衛してきた召喚事調整師のために？
っていうか召喚事調整師は、黒髪だしサトキ？って思ったんですが、最後まで読むとサトキの娘ですね？よく見ると髪色母親、髪型父親。