1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え [Kindle]

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  • ・『How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント』の著者陣営
    ・目を惹く本のタイトル
    ・GAFAレベルの経営陣のコーチというキャッチーさ
    ・圧倒的な煽り文
    というマーケティング戦略が功を奏した本。
    ...めちゃくちゃつまらなかった。

    要約すれば
    ・チームビルディングの本。
    ・愛と信頼が根底にあったマネジメントを行うべき。
    ・他者の成功を手助けせよ、さすれば自分も成功する。

    リーダーの目的はパフォーマンスの高いチームを作ることであり、仲間を必死に応援する人のこと。リーダーは特別なものではない。

  • ビル・キャンベル氏のコーチングの素晴らしさを語った本。
    氏が素晴らしいのは理解できるが、読み物としては退屈か。
    ひとつ心に残ったのは「第一原理に従え」ということ。
    人生で迷ったときの判断基準の1つにしたいと思う。

  • コーチされる人材になるには4つ必要なことがある。
    ・謙虚であること
    ・努力をし続けること
    ・諦めないこと
    ・正直であること

    また、"5分間の親切"として他人に時間を惜しみなく与え続けることで、巡り巡って自分に返ってくる。

    この2つのテーマは今後実践したいと感じた。

  • いくつものエピソードに心動かされたり、なるほどと納得したり、大きな組織で働いているわけではない私にも勉強になることがたくさんありました。

    いろいろな立場の人に各々の気づきが得られる本だなと思いました。

    「認め、共感し、促す」
    「変化が起こるとき、チームにとって最善のことを優先しなくてはならない。」
    「ビルが最も嫌ったのは、学ぶことをやめた人たちだ。」
    息子たちにとっていい影響を与えられる親でありたいと願います。

  • オーディオ形式で読了。

  • メモ
    - 相手と向き合っている時間は100%相手のための時間だと相手が感じるようにすること。1on1などはPCを閉じて「最近元気?調子はどう?何に取り組んでいる?」などから入ることにした。
    - 辛辣なFBをできるほどの関係性を築くこと、FBはリアルタイムに行うこと、辛辣なFBだけではなく称賛を惜しげなく・恥ずかしがらずに行うこと

    ・相手の話に耳をかたむけること
    ・チーム > 個人
    ・リーダーは肩書が作るのではなく、周囲からの信頼が作る
    ・リスクのある人物はたとえCEOだとしても排除する
    ・チームやひとへの愛

  • ■評価
    ★★★☆☆

    ■感想
    ○元グーグルのCEOが書いた本。数々のシリコンバレー企業重役のメンターを努めた、ビル・キャンベルについて語った本。

    ○アメフト出身ということで、チームをどうまとめてどう動かすかが語られている。ビル自身は後ろに立って、コーチング対象者を後押しをする役割。それで救われたCEOがスティーブ・ジョブズ、エリック・シュミットを始めとして大勢いる。

    ○理屈で割り切ったビジネスの話よりも、人の心を正しく考え、誠実に向き合うことの重要性が書いてある。

    ○エッセイ風の書であった。

  • ビジネス書というよりは伝記寄り。しかも、氏が生前メンターとして導いたシリコンバレー中心の巨大企業の経営者たちが故人を偲び、その思想・言動を回顧し、一冊の書物にまとめた本。トップエグゼクティブたちも人である。彼らは時に常人では感じえぬ境地での孤独を抱え込んでいる。彼らを支えるのもまた人だ。普遍性の高いビルの愛に満ちたコーチングの技法というか生き方が散りばめられている。

  • マネジメントやリーダーシップの手引きとして参考になりました。

  • ギバーであること
    良い人であること
    コミュニティや人を大切にすること

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著者プロフィール

グーグル前会長
2001年グーグル入社。同社がシリコンバレーのベンチャー企業からハイテク業界の世界的リーダーへ成長するのに貢献。2001年から2011年までグーグルCEO。2011年から2018年までグーグル会長、その後は2020年までグーグル技術顧問を務めた。グーグル入社以前はノベルとサン・マイクロシステムズで経営幹部を歴任。プリンストン大学で電気工学を専攻、カリフォルニア大学バークレー校で修士、博士(いずれもコンピュータ科学)を取得。

「2022年 『AIと人類』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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