実存主義 (岩波新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい本。
    これは間違いなく私にとって最重要の本の一つになる。私はヨーロッパ周遊のうちにGiacomettieを筆頭とした西洋の芸術家から実存主義への示唆を受け取った。そして導かれるように本書を取った。これから僕の実存主義の旅が始まる。サルトルをはじめ、ドストエフスキー、ルソー、ニーチェ。
    この旅が私の人生を決定づけるものになる。

    (電子書籍化されている割にはそんなに有名な本ではないらしい。Kindle で買えたのはフランス滞在中の私としてはとてもありがたかった)

  • 地獄とは他人である。
    自分の行動は全人類に対して責任を持つ。
    自由とは刑罰である。

    心に響く言葉と出会い、生まれながらに人間は何者でもなく、先に存在し、自分が何者なのかを人生をかけて問うことが生きるということだと。

    サルトルは難しく完全に理解できていないけれど、完読するまで3ヶ月かかった。

    重苦しい印象である

  • 本来性への立ち返り
    そこに投げ出されたままの自己を引き受けること
    自己から脱出して、存在の明るみの中に立つことである

    ひとまず端的な理解として、状況を、過去を引き受けること、自己より外へ、未来を企てることが主体性としてあって、それらが実存の要素にある。

  • 昔読んだ本

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