- Amazon.co.jp ・電子書籍 (1107ページ)
感想・レビュー・書評
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内容ボリュームともに膨大で一度で理解することが難しい。しかし自身が仕事の中で経験していることが、体系立てて整理されており、かなり腑に落ちることが多い
良書だが自身が理解し活用し切れるかが課題詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理論は意外とビジネス界で知られていない。こういった本をきっかけに、演繹的な思考ができるようになると良いと感じた。
特にセンスメイキング理論は、コロナのような有事の際に非常に参考になるものである。
組織をリードするポジションであるからこそ、理論は重要だと感じた。 -
・参考図書指定科目:「経営組織論」「経営戦略論」
<OPAC>
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/kwbb62QjmWR-0TjSS2KdglF8Vze/description.html -
803ページ、60万字というなかなかのボリュームの書籍ですが、今まで読んできた『経営学』系の書籍で、最も参考になる一冊でした。
読書が学者ではなくビジネスマンであれば、本書を読めば、それ以上の『経営学書』を読む必要は無いかなと思います。
そのくらい、あらゆる理論が網羅的に、かつそれなりの粒度で記述されています。
一度本書を読んでみて、そこからご自身の琴線に触れる理論が見つかれば、ベースになっている経済学/心理学/社会学に飛んで、より詳細なハウツー本を読むという流れがベストかなと思います。
経営学に横串を指すような書籍を探しいましまが、ズバリという内容で、とても面白かったです。 -
素晴らしい
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長かった!読み終わるのにパワーが結構いる本だった。ただ世界基準の経営理論としては各章ごとに、かなり細かく丁寧に書かれていて、ふーん。って思いながら読んだ。世界基準の経営理論ほどざっくり大きく理論理解が必須な層は限られてると思うけど、知識として知ってるのと知らないのは引き出しが変わるかなって思う。 SECI理論の従業員の知識や技能のなかから「暗黙知」を組織的に管理し、必要に応じて「形式知化」するために、ベテランの社員や優秀な従業員のスキル・経験を社内全体で共有すれば、ほかの従業員のスキルアップにつながるって、うんうん。そーだね。って思った。
理論を口語で書いてるだから、読みやすい。
ビジネスパーソンとして知ってて損はない。
でも800pageは、久しぶりに途中挫折しそうになった。長いし、でかいし、寝転びながら読むには重い。 -
とても面白かった。紙媒体だと分厚さに圧倒されますが、各章20ページ平均で40章だし、各章がなるべく疎に書かれてるし、文章がだいぶ平易に練られており、たいへん読みやすく、びっくりした。各章は個々のトピックが、全体像のどこなのかを適時に解説されていて、迷いが少なく読み通せた。
経営学は、学生時代に一般教養科目で触れたものの、あまり私に刺さらなかった。そこから20年くらい経ってサラリーマン稼業で悩みも増して、もしかすると経営学って領域が思考の軸のひとつとして持っておいて損はないかもなー、経営学の全体観をつかめるイイ感じの書籍がどっかにないかなーと、ふとkindkeで買って積んであるのに気づいて読んだ。結果とても満足した。折に触れて読み返しそう。 -
◎こころ:経営学分野の理論集。近年発展した理論を約30紹介。
○ツボ:議論の背景にある理論に敏感になる。理論の創造、競争、発展を意識する。「エンベデッドネス理論」「弱いつながり理論」「ソーシャルキャピタル理論」「組織エコロジー理論」…とは?30個の概要を理解しておこう。
☆問い:あなたの研究テーマで準用できそうな経営理論はある(どれ)?