学生・研究者のための伝わる! 学会ポスターのデザイン術 [Kindle]

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  • 化学同人
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  • 研究ポスター発表のメリットは聞き手とディスカッションできるということ
    伝えるべきことを取捨選択して、論理構造を整えて伝えたいことを伝える意識をする。
    研究内容を構造化という手段によって「一見化」したものがポスターで、大事なのが論理とデザインの一致である。
    「ポスターにおける研究内容の構造化」
    どの表現で行くかを選ぶ。
    1.フローチャート形式
    2.プロセス形式
    研究の時間軸や作業手順の表現に特化した表現方法
    3.コンセプト形式
    最大の研究アピールを目立たせる表現方法
    どれも
    コンテンツの明文化→要素分解(箇条書きでも)→グルーピング→相関表現(並び替え)→内容の可視化
    の順で行う。(どの本においてもこの順は同じであると感じる)
    ・グルーピング(見えないくくり)
    配置を変える。線で区切る。見出しを付ける。
    →大枠見出しは強調し、視聴者が分かりやすいように
    →構造がわかりやすいポスターにすること
    ・配色
    強調したい部分にコントラストを入れることを意識。
    色を使いすぎないこと
    ・脱文章化のために図解を利用
    →文章から写真+コメントをつけることで分かりやすくなることがある。
    ・キャッチーな文章を入れることで、ぐっと引き込まれる
    ・ポスターで論理構造を伝える
    →アピールポイントを意識して、論理展開を可視化する。
    ・タイトルにこだわり、全体構造の瞬間伝達を
    鈴木

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著者プロフィール

京都大学教授

「2021年 『問いの立て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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