自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 下 [Kindle]

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  • リバイアサンと赤の女王の綱引きによる繁栄の回廊を指し示すことで議論を締めている。最後には昨今のリベラリズム(ジェンダー、人種)による影響を取り入れているが、この圧力は民衆からの発生だということで赤の女王の良き事例としているのだろうか。社会を硬直化させかねないという点ではリバイアサンともとれるがどうなのだろう。

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著者プロフィール

ダロン・アセモグル
マサチューセッツ工科大学(MIT)エリザベス&ジェイムズ・キリアン記念経済学教授
マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部エリザベス&ジェイムズ・キリアン記念教授。T・W・シュルツ賞、シャーウィン・ローゼン賞、ジョン・フォン・ノイマン賞、ジョン・ベイツ・クラーク賞、アーウィン・プレイン・ネンマーズ経済学賞などを受賞。専門は政治経済学、経済発展と成長、人的資本理論、成長理論、イノベーション、サーチ理論、ネットワーク経済学、ラーニングなど。主著に、『ニューヨーク・タイムズ』紙ベストセラーに選出された『国家はなぜ衰退するのか』(ジェイムズ・ロビンソンとの共著)などがある。

「2020年 『アセモグル/レイブソン/リスト 入門経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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