宇宙船の落ちた町 (ハルキ文庫) [Kindle]

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  • 角川春樹事務所
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感想・レビュー・書評

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  • まぁ普通にいい話。インパクトは弱め

  • ちょっと期待していた話と違った。常盤木りさがあざとすぎてドン引き。宇宙人だから日本語は改めて覚えたから、という理由で言葉のとらえ違いをいかにもかわいいでしょ?という感じで書いているのもイラつく。
    主張したいことはよかったんだよね。超人気のアイドルが実は恐れていた宇宙人だった、けどその宇宙人は地球人のこと好きだった、じゃあ地球人も宇宙人をちょっと違う目で見れるのでは?というきっかけ。やむなく不時着した地球で自分たちより文明が劣る地球人に指示される不快感から地球を支配しようという兄に対し、本当はただ帰りたいだけで、宇宙船が落ちてしまったために家に帰れなくなってしまった主人公と気持ちは一緒だ、共生できる道を探さないか、という気持ち。福島の原発のせいで住む家を追われて移住している人の気持ちに寄り添ったものなんだよね。

  • 宇宙船が落ちて宇宙人が日常になった世界の
    ボーイミーツガール。
    SF感は薄目

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著者プロフィール

福島県いわき市出身。1990年生まれ。東北大学文学部卒業。東日本大震災をきっかけに、学生時代からのNPO活動と並行して小説を書き始める。2016年、Kindleダイレクト・パブリッシングで個人出版した『プロパガンダゲーム』が大きな話題を呼び、2017年双葉社より書籍化。その他の著書に『ウィザードグラス』『宇宙船の落ちた町』など。

「2020年 『人財島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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