北欧女子オーサ日本を学ぶ【電子特典付き】 (コミックエッセイ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本のこと、知らなかったことが多く面白かった!

  • 箸はふんわり持つ方が使いやすいというのが一番学びになった。
    日本人でも知らない、面倒くさい、正直どうでもいい決まりがたくさんあるなという印象。
    しかし、箸置きやお金包みなど、いちいち丁寧に扱うのが「カワイイ」文化に繋がっているのかもしれないとも思ったから、一概に廃止せよとは思わない。
    スウェーデンでは2030年に現金を廃止して全てキャッシュレスになる予定と書いてあり、うらやましいと思った。

  • それはちょっとおかしい、と分かってても理由を説明するのは難しいことも多い

    再確認したり知らなかったことも知れたり、楽しく読めました

  • スウェーデン出身の著者が日本のマナーについて学ぶというコンセプトの本。
    本当、日本はいろいろ気にしすぎじゃないかと思わなくない。もうちょっと感覚的に分かるものだけのマナーだけでいいようにならないだろうか。
    会席料理の海老が鬼の金棒を見立てている話とか、言われなくても分かる人なんているのかと。100歩譲って鬼の金棒っぽいと思ったとしても、節分はイメージしないだろうと思う。
    「渡し橋」はマナー違反ってそういわれてみれば聞いたことあるような気もするけど、普通にやってしまう。箸置きなんてそうそうないしなぁ。箸袋で箸置き作る人っているけど、記憶力悪いうえに不器用な自分にはできない(そもそも、やろうと思ってないだけだけど)。
    後、漫画で日本を学んだからといって、日本人は走りながらトーストを食べるとは思わないだろうとは思った。海外の話には、遅刻しそうになって走りながら物を食べる描写ってないのだろうか。
    それと、継承について「~ちゃん」や「~さん」「~先輩」はともかく、「~後輩」というのはそうそう使わないと思うのだけど、どういう漫画で使っているのだろう。
    後、「ご苦労様」というのは目上の人から下の立場の人にたいして言う言葉なのは知ってたけど、「お疲れ様でした」も上の人から下の立場の人にたいして使うということは初めて知った。いや、初めて知ったというより、他の本には、目下の人が目上の人に使うと書いてあったような…。どうしたらいいんだ…。もう、気にしすぎたらキリがないので気にしないようにしよう…。
    後、日本にはシスターという言葉がないから、「お母さんのシスター」と書かれた海外の小説を「お母さんの妹」と翻訳したら、続編で実は姉だったという話が面白かった。シスターを訳すとすると「姉妹」となるとは思うけど、「お母さんの姉妹」という言い方は確かにちょっと変かもしれない(兄弟ならそこまで不自然ではないような気もするのだけど)。
    後、日本の話だと「本音と建前」も難しい。著者はなんとなく分かったような感じになったようだけど、自分は分かる自信がない。
    なお、スウェーデンでは70年ぐらい前に敬語が完全に無くなったそう。正直、敬語は気にするのも面倒だし、そういう社会は羨ましい気もする。
    それと、スウェーデンではキャッシュレス社会ということもあって、著者は日本にきて初めて、現金が入れられるATMを見たらしい。むしろ、ATMって現金を入れるものだと思うのだけど、スウェーデンのATMってどんな感じなのだろう…。

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著者プロフィール

1983年生まれ、スウェーデン出身。幼い頃にアニメ『セーラームーン』と漫画『犬夜叉』を知って漫画家になることを決意、2011年に東京へ移り住む。 一番好きなアニメは『少女革命ウテナ』、一番好きな漫画は『NANA-ナナ-』。一番好きな日本食はラーメン。著書に累計27万部の『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』1~5巻、『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』『北欧女子オーサ日本を学ぶ』(いずれもKADOKAWA)、『さよならセプテンバー』1~3巻(クリーク・アンド・リバー)がある。

「2023年 『北欧女子オーサ、日本で恋をする。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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