記憶にございません! DVD スタンダード・エディション

監督 : 三谷幸喜 
出演 : 中井貴一  ディーン・フジオカ  石田ゆり子  草刈正雄  佐藤浩市  小池栄子 
  • ポニーキャニオン
3.51
  • (24)
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  • (3)
本棚登録 : 505
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632504867

感想・レビュー・書評

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  • 面白くてずっと笑ってた。さすが三谷幸喜

  • コメディだけでなく、政治批判・風刺的要素も入れたかったのだと思うが、どちらも中途半端になっているように感じた。

  • 来年の大河の脚本を書く。いつの間にか大家となってしまった三谷幸喜。主演級の俳優も集まり予算も掛けられる。大作なんだろう。その分、色々と規制されること多いのかな。

    面白い、面白くないとで分けるのなら、まぁまぁ面白かった。でも、三谷本来の面白さは感じられなかった。2時間特番ドラマみたいな感じだった。

  • いかにも三谷幸喜の作品と言う内容でそこそこ楽しめた。

  • 以前CMで観て観たかった映画。笑える映画というよりも観て前向きな気持ちになれる映画だった。期待していたよりも笑いの量は少なかったが、観て良かった映画だった。自分が脚本家だったら、この映画のような脚本を書きたいと思うような映画だった。有働由美子さんとROLLYさん、宮澤エマさんがエンドロールを観て驚いた。エンドロールを観て天海祐希さんがどの場面に出ていたのかわからなかった。

  • 記憶にございません!
    史上最悪の総理と呼ばれる傲慢政治家が、
    頭に石をぶつけられ、本当に記憶をなくしてしまった話を描いたコメディ。

    同期で野党第2党の女性党首と愛人関係だったり
    第一秘書と総理夫人ができてたり。
    ハチャメチャ出鱈目の総理。

    どうしようもなく卑しくて お金に汚くて
    権力志向で 自己顕示欲の塊だった男。

    自分のことしか考えない
    お金のことしか言わない
    家族を大事にしない
    国民からすごく嫌われてる

    父さんは偉くなるたびに
    どんどん悪い顔になっていった

    政治家になってからの記憶がごっそり消えた総理
    主に子供の頃の記憶しか残っていません。
    記憶喪失になってすっかりいい人になってしまいます。
    総理の責務を果たさんと、小学生の頃の社会科の先生を呼び、一から政治を教わります。
    「すっかり覚えてないようだね?」
    「いえ、初めから覚えていなかったんです。」

    あなたは この国をどうしたいんです?
    考えたこともないな。自分の人生で精一杯でね。
    あなたはなぜ政治家になられたんです?
    政治家として何がしたいか、一年生議員の発想だよ。少しでも長くこの世界にいる、それがモチベーションだ

    君ひとりを幸せにできない男に
    国民を幸せにすることなんてできるわけがない
    私は約束する
    聡子 2度と寂しい思いはさせない
    そして同時に私は約束する
    国民の皆さんには2度と政治に失望はさせない
    どうか私を信じて欲しい
    私はもう逃げない
    帰って来てくれ 聡子 愛してる
    僕は君の顔を初めて見た時から君に夢中なんだ
    打ち明けるけど 好きなタイプなんだ
    たまらなく好きだ!

    どうも途中で記憶戻ってる節があるんだよな。
    大臣の名前すらすら言えたり、
    五ヶ国語で愛の言葉を伝えたり。

    いいんですよ。支持する人もしない人も
    みんなが幸せになれる世の中を作ればいいんです
    総理 あなたならできる。

  • 映画館にて!
    久々におもしろい邦画観たって感じだった~!
    総理が奥さんに言う「好きなタイプなんだ!!」が大好きだった

  • 請求記号:20D077(館内視聴のみ)

  • 先日、嫁さんがDVDをレンタルしていた『記憶にございません! /2019』を観ました。

    -----story-------------
    『ザ・マジックアワー』 『ステキな金縛り』の「三谷幸喜監督」が主演の「中井貴一」をはじめ豪華キャストを起用して贈る政治コメディ。
    ある日突然記憶喪失になった総理大臣が、3人の秘書に守られながら事実を隠して公務をこなしていく悪戦苦闘の行方をコミカルに描く。
    共演は「ディーン・フジオカ」、「石田ゆり子」、「草刈正雄」、「佐藤浩市」。

    内閣総理大臣の「黒田啓介」は、史上最悪のダメ総理と揶揄されるほど国民から徹底的に嫌われていた。
    ある日、演説中に聴衆から飛んできた石が頭に当たって昏倒し、そのまま病院送りに。ベッドの上で目覚めた「黒田」は一切の記憶を失っていた。
    彼の秘書官3人は、このままだと国政が大混乱になると、記憶喪失の事実を国民はもちろん、大臣や家族にも秘密にすることを決める。
    そんな記憶をなくした総理には、当然のように次から次へとトラブルが襲いかかる。
    その一方で、まるで憑き物が落ちたかのように、これまでの悪行がウソのような普通のおじさん然とした言動を繰り返し、周囲を困惑させる「黒田」だったが…。
    -----------------------

    「三谷幸喜監督」の作品は『ステキな金縛り』を観て以来… 相変わらず愉しい作品に仕上がっていたので、今回もしっかり笑わせてもらいました、、、

    実際の日本の政治を皮肉ってある展開には笑うに笑えない部分もありましたけどね… それを含め、良い出来だと感じました、さすが「三谷幸喜監督」作品ですね。


    病院のベッドで目が覚めた「黒田啓介(中井貴一)」… 自分が誰だか、ここがどこだか分からない、、、

    こっそり病院を抜け出し、テレビのニュースを見る… 演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相、それが自分だった。

    しかも石を投げつけられるほど、すさまじく国民に嫌われているようだ… 部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる、、、

    「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。
     国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
     総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」

    真実を知るのは、「井坂(ディーン・フジオカ)」ら秘書官3名のみ… 進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議場の場所、自分の息子の名前すら思い出すことのできない総理。

    そんななか、記憶にない件でタブロイド紙のフリーライター「古郡(佐藤浩市)」にゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる… 妻「聡子(石田ゆり子)」も不倫をしているようだし、息子の「篤彦(濱田龍臣)」は非行に走っている気配、、、

    そしてよりによってこの時期に、アメリカ大統領「スーザン・セントジェームス・ナリカワ(木村佳乃)」が来日… 他国首脳や政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込みながら、「黒田」は捨て身で自らの夢と理想を取り戻そうとするのだが……。


    記憶喪失をきっかけに自分を変えた首相… 理想としていた政治を取り戻すために、一発逆転に打って出る! 

    笑いだけでなく、共感できるツボも抑えてあり、質の高いコメディ作品に仕上がっていましたね… 面白かった。



    -----staff/cast-------------
    監督:三谷幸喜
    製作:石原隆
       市川南
    プロデューサー:前田久閑
            和田倉和利
    ラインプロデューサー:森賢正
    共同プロデューサー:岡田翔太
    脚本:三谷幸喜
    撮影:山本英夫
    美術:あべ木陽次
    美術進行:杉山貴直
    編集:上野聡一
    キャスティング:杉野剛
    音響効果:倉橋静男
    音楽:荻野清子
    照明:小野晃
    録音:瀬川徹夫
    衣裳デザイン:宇都宮いく子
    装飾:野本隆行
    スクリプター:山縣有希子
    VFXスーパーバイザー:田中貴志
    製作担当:斉藤大和
         鍋島章浩
    助監督:成瀬朋一
    カラーグレーダー:齋藤精二
    テクニカルプロデューサー:大屋哲男
    出演:
     中井貴一 黒田啓介
     ディーン・フジオカ 井坂
     石田ゆり子 黒田聡子
     草刈正雄 鶴丸大悟
     佐藤浩市 古郡祐
     小池栄子 番場のぞみ
     斉藤由貴 寿賀さん
     木村佳乃 スーザン・セントジェームス・ナリカワ
     吉田羊 山西あかね
     山口崇 柳友一郎
     田中圭 大関平太郎
     梶原善 小野田治
     寺島進 南条実
     藤本隆宏 古賀
     迫田孝也 野々宮万作
     ROLLY 鰐淵影虎
     後藤淳平 八代
     宮澤エマ ジェット・和田
     濱田龍臣 黒田篤彦
     有働由美子 キャスター
     飯尾和樹
     小林隆
     市川男女蔵
     小澤雄太
     近藤芳正
     阿南健治
     栗原英雄
     川平慈英
     天海祐希
    声の出演:
     山寺宏一

  • 面白かったけど、中井貴一が善人顔?なので、悪徳政治家だった頃がうまく想像できなかった。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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