歴史に残る外交三賢人 ビスマルク、タレーラン、ドゴール (中公新書ラクレ) [Kindle]
- 中央公論新社 (2020年2月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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「バランス・オブ・パワー外交」が分かってない日本は知的・精神的な不毛国家になってしまう、というか既になっているのか。。。 ビスマルクの章が一番長く、ヨーロッパの歴史がわかりやすかったかな。
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著者がまえがきに書いてある通り、直接外交を理解するのに役立ちそうなのはド・ゴール、国際政治を理解するのに役立ちそうなのはビスマルク、単純に面白いのはタレーラン。
著者の核戦略の考えは、日本で生まれ育った人には違和感を持つ場合が多いと思うが、ならば自分なりに核について学べばいい訳で。そのとっかかりになればこの本のレゾンデートルもある。
この3人についての小説も読みたくなった。
3人の名前を聞いて、高校の世界史で出て来た!懐かしい!と思った世界史が嫌いじゃなかった皆さんにオススメ。
喜久屋書店阿倍野店にて購入。
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