今夜、世界からこの恋が消えても (メディアワークス文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2020年2月22日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (275ページ)
感想・レビュー・書評
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淡く、優しい、、、切ない恋物語でした。
ういういしい、恋愛をじれったくも、歯がゆくも、微笑ましい気持ちを感じることができました。
後半は、待ち受ける悲しさに耐え切れず、想像するだけで涙がながれ、
透の優しさと、こんなに悲しいことがあっていいのか、と辛い気持ちと優しさに笑顔になる気持ちが入り乱れました。
こんなに文書どこをとっても悲しい気持ちになるのは初めてでした。
私は基本、本で満足するのですが、本作は映画も見たくなりました。
私にはドンピシャな好きなお話でした。
続編を今読んでいますが、こちらも切なく、甘い、淡い?切ない?お話で続きが楽しみでいます。読み終わったらレビュー書きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022年7月公開、映画版の感想です。
事故の後遺症で、一度寝るとその日の記憶を失ってしまう真織。彼女にウソの告白をしたときから恋が始まった。ずっと一緒にいることを誓った透だが。
記憶喪失×難病、はたしてどちらが勝つか的な。福本さんはとても可愛い、特に高校生時代が。恋愛鉄板ものなので、観客を泣かせることに重きを置いた構成です。 -
この手の本にしては、とても良く出来てる。泣けます。中高生の学校図書館にも最適。
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予想は裏切らない。
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高校生の恋物語なので気が引けたが、ジジイでも充分楽しめたし、泣けたし、優しくなりたいと思った。
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だんだん2人の関係が良くなったときに、透が心臓病で死んでしまったときは、胸が締め付けられる気持ちだった。また、透の記憶を真織から消すときも寂しい気持ちになった。でも、最後にはそれを知れてちょっとホッとした。超泣ける
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「病気なんだ私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。一日あったこと全部」
彼女は昨日までの記憶が消える障害があり、恋人(仮)である彼との日常をたくさん日記に書き、毎朝見かえすところがポイント -
切ないけれど、どこか前向きになれるお話です。