マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方 [Kindle]
- かんき出版 (2020年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
感想・レビュー・書評
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親にとって困った行動、その裏にある子どもの真意を意識しようとする
9つの知能
学力:言葉、数、絵
運動:体
社会性:人、自分
感性:音楽、感覚、自然
1才「自分で決める」
2才「やる気満々」
3才「達成感(やりぬく)」
4才「待てる力」
5才「新しいものを創る」
どんんどん自分を確立していく中で、いろんな知能を駆使。なんでもやりたいことをやらせてあげる。
出来たことに目を向け、集中し終わって周りに目を向けたときに褒める詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
0歳と4歳の育児中なので、子どもとの関わり方を学びたいと思い読書。半分漫画、半分解説でかなりさらっとした内容でした。以下感想。
モンテッソーリ教育のエッセンスは色々なところで目にする。基本思想である「子どもを認める事で本人の自立を引き出す」というのは、言うは易し行うは難しだと思う。
モンテッソーリ教育の視点は「徹底的に子ども目線になって考えれば、全ての行動は子が自らの才能を伸ばそうとしてやっている事なので、親はそれを認め才能を伸ばす事が重要」である。
大いに共感しつつも、これを実行するにはかなりの寛容さが必要で、親自身が満たされていないとできない為、親が自分をご機嫌にする為の工夫+モンテッソーリ教育の知識という両輪が必要だと感じた。 -
よくやってしまいがちな大人の考えや見え方と子供の心の中の差分を漫画と簡潔な文章でまとめられていて非常に分かりやすかった。改めて、子どもは大人以上に色々考えて素直に行動に移し、かつ大人の言動も素直に受けとっているんだなと痛感した。読み終わった後は、ちょっとした子どもの変化や日々の言動を見逃したくないなと感じたし、自分や周りの大人の言動は子供にどう映るのだろうと考えさせられる。何事も3歳まで、6歳までにはとよく言うが、やはり様々な分野に興味関心を広げて将来に繋げたいと考えるなら、たくさんの経験を自分で考えて、選択・決断し、トライ&エラーしてもらいたい。大人が無理せずにまわりと協力しつつ、できる範囲で焦らず整えて見守っていきたいし、大人自身が素直に寛容な心を持って子供に話しかけることが必要だなと感じた。また半年置きくらいに読みたい本だった。
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さらっと読める。発達段階を簡単にまとめてあって参考になる。
学び
一緒に楽しむ
待つ
話を聞く -
漫画なので読みやすい
夫も読んでた
実践したい -
困った行動はすべて「親目線」というフレーズがグサッと切った。子供は決して親を困らせようとしているのではなく、やりたいことをやって子供が成長しようとしているだけなのである。
また彼らの自由な発想(例:レインボー人参)を大人の価値観(人参はオレンジである)で頭ごなしに否定するのは子供の豊かな発想を奪ってしまう。
子どもの行動を親の目線で判断するのではなく子供の目線からも考えつつ、更に子供の自由な発想から私たちも学ぶという姿勢を持てば親子共に成長していけると感じた。 -
子供のどういう力を伸ばすのが良いか、どう伸ばしたら良いか、モンテッソーリとハーバードのガードナー教授が唱える8つ要素を著者がオリジナルアレンジした方法で語られている。悩み別、年齢別で、漫画も入っていて読みやすい。ただあまり目新しい内容はない。
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・子供の教育というと「モンテッソーリ」なる単語を耳にする機会が多かったので、本屋でペラペラとめくってみたとこと、ビル・ゲイツ、ラリー・ペイジ、ジェフ・ベゾスと早々たるメンバーが「モンテッソーリ」メソッドの経験者ということで、眉唾に思いながらも入門編として本書を購入してみた。
・何かこう特殊な訓練でもさせるのかと構えていたけれど、「子供の好奇心を活かす」といった教育方針での心構えというかスタンスというか、そういった内容が書かれており、拍子抜けはしたものの、共感できるものであったし、改めて言語化して書かれたものを読むことで、感じるところはあった。
・子供が生まれて、あまり教育本に手を出していなかった(余裕がなかった)けれども、子供も出来ることが増えてきたし、少しづつ親として勉強せねばと気を引き締めていきたいと思いました。 -
やりたいことをやらせる
遊びを阻害しない