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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)
感想・レビュー・書評
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組織と歴史を紐付け。
やや雑学チックにも聞こえるし著者の体験も交えているが、人間の在り方が見えてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆげ塾による、世界史から学ぶ組織論について。
内容には若干無理があったものの、世界史の知られざる一面を知ることができた。 -
大好きなゆげ塾の本。相変わらず人間中心的な鋭い切り口とわかりやすい説明で、組織が抱える課題の本質への理解が深まった。
人間心理という抽象度の高いテーマだからこそ、歴史というファクトを使うことが説得力を生んでいると感じるし、「なぜ歴史を学ぶことが重要か」が腹に落ちるという意味でも大いに役立つ良書。
・成功体験が次の失敗を生み出す例
巨大な功績は人を神にする→神は学ぶことをやめ無知になる→しかし神ゆえに信者は思考停止し、神の言葉を盲信する
これはよくある構図。上司の言うことが自分の考えと違うとしてもそれに反論する前に飲み込もうとしてしまう癖は、日本人なら誰にでもあると思う。「積極的反論」みたいな発想を持たないと、今日の競争は生き延びられない
・勝ちパターンの安易な運用はNG
勝因は敗因ほど熱心に分析されない。勝利の構成要素が変わっていてもそこに気づくことができない場合が多い
・情報共有は戦略的に十分に行われない
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