究極の独学術 世界のすべての情報と対話し学ぶための技術 [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 書物に重きを置いているため、読書術と被るところも多数。インターネットやメディア媒体も使いよう。何というかそれ程の目新しさが感じられず、むしろ思想・方法論としては極めて普通というか、僕程度とあまり変わらないというか。著者が言う「流行」や「空気」に乗ったやや扇情的なタイトルが本書にも付いているような? 著者自身の思想的バックボーンというか、自身のことを語る部分が多過ぎる点もやや気になる。ちと期待外れ。でも、独学にそれほど奇道なんてなくて、だからこそ当人のバックボーンで枝葉が異なるということかも。

  • 独学の必要性と、著者が実践してきた独学術について解説した本。

    劇的な変化が次々と起こる現代では、常に学ばなければ時勢についていけないと言えます。人生の基点となる「教養」を身につけ、新たな物事を吸収するためには、独学が欠かせません。

    本書は独学の技術について、著者の経験に基づいて紹介されています。

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著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業。1979年から裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究2回。著書に、『絶望の裁判所』『ニッポンの裁判』(第2回城山三郎賞受賞)『民事裁判入門』(いずれも講談社現代新書)、『檻の中の裁判官』(角川新書)、『リベラルアーツの学び方』『究極の独学術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『教養としての現代漫画』(日本文芸社)、『裁判官・学者の哲学と意見』(現代書館)、小説『黒い巨塔 最高裁判所』(講談社文庫)、また、専門書として、『民事訴訟法』『民事保全法』『民事訴訟の本質と諸相』『民事訴訟実務・制度要論』『ケース演習 民事訴訟実務と法的思考』(いずれも日本評論社)、『民事裁判実務と理論の架橋』(判例タイムズ社)等がある。

「2023年 『我が身を守る法律知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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