- Amazon.co.jp ・電子書籍 (217ページ)
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読もうと思った理由
著者の世界同時不況が起こるわけ、起こったときにどう対処するのかの考え方に興味があったため
気づき
・歴史は経営失敗の責任を取らせずに企業を支えること
が最善の方法ではないことを示している。取るべき対
応が遅れたのが、日本経済が長年停滞した理由の一つ
だ
・すべての常識は15年で劇的に変わる
・世間で常識とされていることを疑ってみた方がよい。
自分の頭で考えないと見えない真実がある
・私は何か新しいものや違うものがないかを常に探して
いる。実際に世界各地に足を運び、街や人々の様子を
観察し、変化を発見することが大好きだ
・すぐに儲けられる話をみんなが聞きたがるところに落
とし穴がある。誰もが自分で研究するよりも、いまい
儲け話を探している。そして自分がよくわからないも
のに手を出す。自分が知っているものにだけ投資する
というルールを守るべきだ
・あなたは研究すればするほど幸運になるだろう。準備
をすればするほど、運は良くなる。幸運はよく準備し
た人のところに転がり込む
・哲学者とは時間をすべて無駄にする人間だと思ってい
たが、それは完全な間違いだった。物事の本質とは何
かを考えることほど大事なことはない
・MMTはタダで食事を配るような考え方
・世間の常識を疑い、自ら情報を収集し、自分の頭で考
え、決断できる力を磨くことがあなたが成功する一番
の近道だと信じている
世界各地を実際に自分の足で回り、成功している著者の経験に基づいた考えは重いと思いました。すべての常識は15年で変わる、世間の常識にとらわれず自分の頭で考えろは共感です。 -
<目次>
はじめに
第1章リーマンを超える危機が到来する必然
第2章過去の危機では何が起こっているのか
第3章危機の際にどう行動すべきか
第4章お金持ちになるために大事なこと
第5章私の生き方
第6章世界がどこに行くのか
第7章未来の正しい見方ー社会の常識を疑え
訳者あとがき
p2 終わりの始まり
P19 バブルは常にはじける
一連の最近発刊のジムロジャース本の中で、なぜ一気読みが
できなかったのか?
文章がダメである。
訳がダメ、同じ文章がちかいところで何度も出る、インタビューの推敲がなされていない、などが原因。
もっとちゃんと構成すれば、いい内容なのに、日経BPが
ダメ。 -
ウォーレンバフェットに並ぶと言われる、投資家ジムロジャーズの、コロナ期間に書かれた本。リーマンショックも、ブラックマンデーも当ててきた危機の感度が高いと言われる彼の未来予測。
詳細は下記。
https://note.com/t06901ky/n/n2e07b460f99d -
ジム・ロジャーズ氏へのインタビューをもとに書かれた本。
・閉鎖的な国は衰退する
・中国の深圳がテクノロジーで世界をリードするようになる
など、様々なテーマを広く語る書籍。 -
何に投資したらいいか、具体的には教えてくれない。
何に投資すべきかは、自分の頭で考える必要があると説いた本。
さりとて自分の頭で考え、行動に移すのは難しいし、勇気がいることだ。
いろいろ考えているうちにわからなくなってきて、何にも投資できない。 -
伝説の投資家ジム・ロジャーズが、これから起こるであろう危機の時代を生き抜く知恵を語った本。
歴史と哲学、2つの教養を身につける。その上で、2つ以上の情報源から物事を分析する。これが危機の時代を生き抜く知恵と言えます。 -
歴史から学ぶジム・ロジャース氏の洞察の深さを尊敬する。歴史は15年程度で変化している。ロジャース氏の他の著書も読んでみよう。
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中国、ロシアに期待している理由がわかる。
また、危機の前にはドル、危機が起きた後にはゴールドを買うといい。