面白いほどよくわかるスラヴ神話: スラスラ読めて一気にわかる神々の物語 ミスペディア神話シリーズ (神話が好きになるポケット文庫シリーズ) [Kindle]
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感想・レビュー・書評
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横書きなのでいささか違和感がある。
スラヴの神々についてあまり残っていあいのは理解できるが、記述の中心は吸血鬼にずれていて、かつ、いずれにしても表面的になぞっただけ、しかも創作作品にふれる箏が多い。
ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』やファニュの『カーミラ』はまだしも、『ヘルシング』……気持ちはわからぬではないけれども。
むしろ、僅かに残る神々はインド・イラン(いわゆるアーリア)の影響が強いというところなどを掘り下げてほしかった。
とはいえ、ゲーム・ラノベ世代をとらえるのにはいいのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半がスラヴ神話の成立等の解説、後半がバンパイアの解説。スラヴ神話は神話のストーリーが失われ神々の名だけが残り伝えられており、そもそも神話には全体としてそういうものの方が多いのだそうです。知らなかった。
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