ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (411ページ)
感想・レビュー・書評
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ズバリ何を主張したいのかが掴めず期待外れ。
全体的にまとまっていない感じで読みづらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感謝の訪問
よかったことをメモするのに、その理由を考えてみる。
VIA強みテスト
満足者(サティスファイザー)と追求者(マキシマイザー)
自制心を高めることが重要。
速いこと、遅いこと、学習率、努力(自制心、根気) -
あまりよく分からなかった
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ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ。マーティン・セリグマン先生の著書。ポジティブ心理学の結論はポジティブ人間は持続的幸福を勝ち取ることができるということ。もしネガティブ心理学があるとすればネガティブ人間は人間は持続的不幸につながる。持続的不幸よりは持続的幸福のほうがいい。だったらネガティブ人間はやめてポジティブ人間になればいい。
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持続的幸福度を求めるポジティブ心理学の第一人者が書いた本。どのようにポジティブ心理学が発展したか、どうしたら充実した人生を送れるかを解説する。
なんというか、とても読みにくく、頭に入らない。一つ一つの章単体で見たら読める。しかし、本全体で見ると、結局何が言いたかったのか分からなくなる。理由の一つは、ポジティブ心理学の活用事例に多くのページを割いていることだろう。ポジティブ心理学を教え、実践することでこんなに良い結果が出たと言われても、だからなんだと言いたくなる。それよりも理論と仕組みと手段にページを割いて欲しい。
あと気になるのが、『利己的な遺伝子』を誤解しているように思える。本書では『利己的な遺伝子』の主張は個体が自然選択の唯一の単位であるとし、それに対して群選択を持ち出し、利他的な行動のメリットを説いている。これはおかしい。『利己的な遺伝子』は自然選択の単位を種でも群れでも個体でもなく、遺伝子であるとしているのがポイントである。群れの保存のために利他的な行動をとるのではなく、利他的な行動をとらせる遺伝子が結果的に残りやすいと考えるべきなのだ。こういう間違った考えを述べられると、他のところにも疑いの目を向けたくなるから困る。 -
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とてもわかりやすいレビューです。仕事の必要性から多くの本を読むのですが、emitochioさんのレビューがすべてにあったらなぁと思うくらい。...とてもわかりやすいレビューです。仕事の必要性から多くの本を読むのですが、emitochioさんのレビューがすべてにあったらなぁと思うくらい。ダイジェスト・要約が「読み物」としてのおもしろく、読み手としてのこの本の捉え方、興味が伝わってきて好感が持てます。2021/07/21
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