さらに、やめてみた。 自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 当たり前のように日頃続けている事柄に、疑問や違和感を持ち、やめてみる。

    実は、結構難しいこと。
    わたなべぽんさんの「やめてみた」シリーズ3作目も身近な話題。

    私も、味噌はこれ。シャンプーはこれ。
    親戚づきあいはこう。年賀状は…と、続けているものを変えてみたり、やめることは実は、年齢を重ねるほどに抵抗が増してくる。

    自分の心のなかの小さな声に耳をそばだてて聞いてみると、「私、それ本当は嫌なのよ」「これはこういうものだから仕方がないのよ、やめたいけれど」という声が。

    にも関わらず、こうするのが当然。これはこうに決まっているという世間体や慣習を優先するあまり、自分の声を押さえつけ、その齟齬が次第にどよ~んと心に影を落とす。

    嫌は嫌。嫌いは嫌い。止めたいは止めてみる。
    これこそ「自分を大切にする」ということではないのかな。

    いくら頑張って家族に尽くしたところで、辛抱の先には「私がこんなに頑張っているのに!!!」と角(つの)がむき出しになって、見返りを要求する嫌な奴になるので、自分が好きでやる以外は、やらない。

    家族も他人なので、「察してくれ」は土台無理。「ありがとう、ぐらいは言ってよ」や「それは自分でやってよ」と直球ストレート要求。

    年を取ることはそれほど悪くない。
    まずは、自分がご機嫌じゃないと、誰かの評価や承認という危ういものに委ねてしまったり、誰かをコントロールしたくなっちゃうから。

    みやぞんも確か以前テレビ番組で言っていたような
    「自分のご機嫌は自分でとる」。
    世間体や慣習、常識等に押しつぶされないように。

    でも日々、小心者なので頭の中ぐるぐるが実情です…。

  • 感動したエピソード!
    スーパー等のセルフレジで小銭を払う時に、計算して入れなくても、財布の小銭をザバッと全部入れると、適切なおつりが最小単位の硬貨で反ってくる!って、地味にナイスな裏技。

  • お互いにそれで良いならいいんじゃないか、という感じのお話。

    きちんと言わないと伝わらないよ、というのは男性に限らずのことではないかな。

    自分が気持ちよく暮らしていくためのヒントにはなると思う。

  • ちょっと自分のステージには合わなかったかな。
    Kindle unlimitedだし。

  • ちょっと無理があるように感じる
    面白いけど

  • 人間関係すっきりさせたい

  • 本書にも出てきたけど、3足千円の靴下は、本当にやめたらいいと思う。いい靴下は長持ちするし、履き心地もいい。
    今回は人間関係の「やめてみた」が多い。
    苦手なことは人それぞれやねんなぁ。簡単に拒絶せずに受け入れた方が、人間関係の幅が広がって良さそう。
    そして、著者夫婦の関係が素敵。

  • 参考になった

  • たしかに。私に思い当たるところがある。やめてみたらこんなに悩むこともなく、スッキリするのだろうな。
    自分の中の必要のない定義を捨てることも大切。

  • 生活の中のこまごましたことで、やめても造作ないことって、いくらでもあるものだな、と感じた。

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著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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