歴史に学ぶ プロ野球 16球団拡大構想 (日経プレミアシリーズ) [Kindle]

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  • ■「野球」の訳語を作ったのは正岡子規ではない。
    ・明治初期のエリート層にベースボールが急速に浸透していった中、その訳語として「野球」が登場したのが1894年(明治27年)
    ・考案者は当時帝国大学文科の学生だった中馬庚(ちゅうまかのえ)。Ball in the field─野球
    ・異説もある。正岡子規が親友の大谷是空に充てた1890年3月16日付けの手紙に「東京本郷野球拝」という雅号が出てくる。中馬庚の発案より4年早いが正岡子規の研究者の多くがこれは正岡子規が本名の「升(のぼる)」をもじって「野球(の・ボール)と読ませたかったのではないかと推測している

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著者プロフィール

日本経済新聞社大阪本社編集委員。
1959年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1983年、日本経済新聞入社。主に企業取材の第一線で活躍。

「2020年 『歴史に学ぶ プロ野球 16球団拡大構想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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