コンサバター 大英博物館の天才修復士 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 「大英博物館」に惹かれて手に取るようなミーハーな僕にも難しさを感じさせない程度にライトなアート・ミステリ。期待していた以上に面白かった。大英博物館、一度は訪れてみたいもんだ。頑張り屋のアシスタント・コンサバター(修復士、紙専門)の晴香と、天才と称されるシニア・コンサバターのケント・スギモト。ケントのお父さんの失踪を絡めつつ連作短編の形で進んだものも一応解決。区切れる形かもだけど、晴香とケントのコンビが固まったところだし、シリーズ化して欲しいなぁ。

  • 観覧者が傷つけた収蔵品は摩り替えられた偽物だった
    天才修復士スギモトと助手の晴香が謎を追う
    世界中の至宝が英国に集まった歴史的理由や美術品に関する基礎知識もわかりやすく書かれていて興味深い
    物語は続くようで次巻が楽しみ

  • 美術に関する興味が満たされる。少し変人の修復士とその助手に選ばれた日本女性。二人が事件の謎を解いていく。

  • ホームズワトソン系。人物の描写がワンパターンかな。アートとミステリは相性いいので、それなりに楽しめる。

  • んと、題名通りです。

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著者プロフィール

1988年、京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒。香港中文大学大学院修了。2015年、『神の値段』で第14回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞して作家デビューを果たす。主な著書に『ピカソになれない私たち』、『コンサバター 大英博物館の天才修復士』からつづく「コンサバター」シリーズ、『飛石を渡れば』など。近著に『カンヴァスの恋人たち』がある。

「2023年 『光をえがく人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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