定額制夫の「こづかい万歳」　月額２万千円の金欠ライフ（１） (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 : 吉本浩二

• 講談社 (2020年7月20日発売)

感想・レビュー・書評

[5552さんの感想 · 2021年10月3日]

麒麟の川島さんがテレビ番組で紹介していて興味を持ち、電子書籍の無料お試し版で途中まで読みました。

面白かったです。
小学生からお年寄りまで楽しめるのではないでしょうか。

毎月二万一千円のおこづかい。
それをどうやりくりして、自分にとって最上の使い方ができるのか。手に汗握る展開が続く。

お菓子を買うときは必ずしょっぱい系と甘い系をそれぞれ吟味して買うところには大いに共感しました。
自分が今、どんな味、食感、を求めているか？
これも自分との真剣な対話なのです。

何か欲しいものができたら、とりあえずリサイクルショップか、１００円ショップでまかなえないか、と考えるのも分かります。
でも、新品より高い中古家電や、同じお菓子でも１００円ショップよりドラッグストアの方が安かった！という罠があるので注意が必要ですよね。

有限のモノからどうやって己の幸せを精製するか、って時間とか人生とかにも通じるような気がします。

正直、絵が好みじゃなかったけれど、今風でないこの絵だからこその説得力があるなと思いました。

[taka_2さんの感想 · 2021年3月30日]

少ないこづかいをやりくりする涙ぐましい努力が見られるマンガ。業務スーパーを活用するとか、意外と実用的かも。でも、月21000円て言われたら足りないかもなあ。本だけで月1万円くらいは使ってるような気がする。

[みやし''まさんの感想 · 2021年3月19日]

なぜか母親が買っていた。麒麟の川島さんオススメ漫画らしいです。お母さん川島そんなに好きだったの？という感じです。日常ギャグマンガかと思いきやお孤高のグルメ的なおもしろさがある。

[alweoz291さんの感想 · 2021年3月14日]

こづかい定額制夫が金欠に悩みながらも楽しく暮らす様を描いたマンガ。テレビで麒麟川島&かまいたち山内が紹介していて気になったのでお買い上げ。結構面白い。

[ズゴッ子さんの感想 · 2020年12月19日]

愛すべき隣人たち。感動した。

[川島省吾さんの感想 · 2020年10月27日]

人生の楽しみ方を教えてくれる漫画。Twitter数コマ取り上げられていたのがおもしろくて購入。限定された条件の中でいかに自分を楽しませるか、得るものが多い漫画でした。続きが読みたい。

[kazuhikoandoさんの感想 · 2022年6月18日]

他の方のレビューと同じかな？
面白いけど、何か寂しい

[hidebohさんの感想 · 2022年2月16日]

～3巻
節約系は、読んでて笑えないと悲しい。

[街烏さんの感想 · 2021年12月15日]

楽しそうではあるのだが…
何だろう、ちょっと残念。

[うううさんの感想 · 2021年10月7日]

とても面白い。
しかしアマゾンのレビューを見ると単に面白いだけでなく、これは貧困状態だとか、いろんな議論が出ていて考えさせられた。

著者プロフィール

73年、富山の港町に生まれる。高校卒業後、美大に行きたい思いを封じて、福祉系の大学へ進学。牧場バイトなどを経て、「一生の仕事にする」と、テレビ番組の制作会社に就職するが、1年で退職。制作会社で描いた絵コンテを褒められた経験を糧に漫画の持ち込みを続けて漫画家に。最新作『ルーザーズ～日本初の週刊漫画誌の誕生～』が『このマンガがすごい！　2019［オトコ編］』第7位にランクインした注目の漫画家。

「2022年 『定額制夫のこづかい万歳　月額2万千円の金欠ライフ（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」