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感想・レビュー・書評
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好きな人に触れると未来が見えてしまう、それもよくない未来が。そんな凜太郎が大晦日の夜にキスされて見たものはとんでもない未来だった…。それまでいくら女性に告白されても断り続けた彼が変わる。女性視点も挟まるために、甘酸っぱいながらも不穏も感じてハラハラした。彼は未来を変えられるのか。すごい勢いで一気に読んだ。二度読みミステリという冠に惹かれて手に取ったが、(それも嘘ではないのだが)物語の肝はそれだけではないと思う。生きることへの向き合い方を考えずにはいられない。ミライヲウムという題名が読後ぐっと沁みてくる。
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