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感想・レビュー・書評
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根本は、自分の価値観を見つめ直すということに繋がっているなと思いました。
”ときめく”仕事は”ときめく”人生につながりますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
著:近藤麻理恵 , スコット・ソネンシェイン
本書の目的は、仕事場はもちろん、デジタルデータや時間、決断、人脈、会議など、物理的にも非物理的にも、あらゆるものを片づけて、ときめく働き方を手に入れること。
家を片づけると人生がときめくのと同じように、ワークスペースを片づけることでキャリアがときめく、整う、うまくいく。その秘訣について以下の11章により説明している。
①どうして、片づけが必要なのか
②片づけでリバウンドしないために
③仕事場を片づける
④デジタルデータを片づける
⑤時間を片づける
⑥決断を片づける
⑦人脈を片づける
⑧会議を片づける
⑨チームを片づける
⑩片づけの魔法をシェアする
⑪もっと仕事でときめくためには
世界的大ヒット著書である「人生がときめく片づけの魔法」
日本のみならず、アメリカ、そして世界に活躍のフィールドを拡げるこんまりさん。
身の回りを整理することを「ときめく」をキーワードとして魔法にかけてくれた著者。今作ではビジネスに仕事場にもときめきの魔法で多くの問題を解決してくれている。
生きるにときめくためにはやはり社会人として働くにときめく必要がある。環境にときめくためにはもちろん形だけではなく精神がそのときめくを受け入れる余裕がないと難しい。
それをステップごとにそのときめきを拡げながら受け入れることを段階的に紹介している。
家庭から職場へこんまりさんのときめく魔法はますます拡がっていく。 -
タイトルに惹かれたが、自分にとって、ときめく仕事がわからない迷走しているところだったのでイマイチ感情移入できなかった。とにかく思考の片付けがまず必要だなと実感。
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「人生がときめく片付けの魔法」で範疇とされなかったデジタルデータの片付けも内包している本書。
そして、物質的な片付けにとどまらず、「時間」や「決断」「人脈」「会議」「チーム」などの無形のものも片付けの対象としています。
1日のうちの長い時間を費やす「職場」や「仕事」にこそ、ときめきの要素を取り入れたい、と思いました。 -
片付けのプロこんまりさんが書かれた、仕事法。
ミニマリスト的な思考と通ずるものがある。 -
よくある、大事なものを見極めてそれに集中して取り組めという主張の本と変わらない内容。
仕事の片付けを通して、そういう状態になるという本。
こんまりの夫の仕事への取り組み方がいいなと思った。
2週間に1時間、なぜ働いているか、仕事を通じてどんな未来を実現していきたいか、理想の働き方を考え、その上で今あるタスクの優先順位を明確にする。毎朝10分、その優先順位を元にその日やるべきタスクを決めてから仕事に取りかかる。しっかり振り返って改善。必要のない仕事はどんどん減らす。 -
仕事を片付ける道筋を示す本。本書はときめく働き方を手に入れるために、書類や文房具といった、オフィスの物理的な片付け方と、会議やメールといった、仕事の非物理的な片付け方の両面を教えてくれる。私は最近、仕事とプライベート両方について、物理的/非物理的な片付けをし、本当に自分に必要なものが何かを見つめ直したいと感じていた。様々な本を手に取った結果、結局、私自身の片付けのバイブル『人生がときめく片付けの魔法』シリーズ2冊と本書が、最良の指南書となった。これらを指針にして、片付けに取り組んでいきたい。
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自分の感性を信じながら、能動的に断捨離するスタイルに共感。
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普段からお掃除好きだったり、片付けができる人は答え合わせするかのように読めばいいと思います。
ジャケ買いをしたのですが、、、途中で読むのやめました。 -
仕事における「片付け」の重要性を説いた内容。
本書では、仕事において片付ける判断基準を「ときめくか否か」においていたが、
ありとあらゆるものを断捨離して片付けることで、
本来やらなければならない付加価値を生み出す業務に割く時間を増やすという考えは大いに納得できるもの。
それが業務のみならず、仕事で使う道具であったり、
人付き合いであったりとまで話が広がっている点が独特であったが、その通りであると感じたので、早速実践していきたい。
なるほどと思ったのは、会社においてもビジョンがあるように、
個々人においても、もっと理想の働き方を意識する必要のあるということ。
目指すべきゴールがあって、その実現に向けてギャップを埋めていく行為は、
当然個人にも当てはまるべきものであり、自分自身ここが欠けていたように感じる。
その理想の働き方を実現する上で不要なものは片付けていくべきというのが本書の趣旨。
一方でマルチタスクの罠についても触れられていた。
マルチタスクという言葉の定義を今一度し直し、何もかも中途半端に終わらせることなく、
同時並行で行いつつも、全てをキチンと仕上げていくようにする。