子供が宇宙生活に耐えられるかの検証実験を行うため ISS へ行く漫画。
ちょっと(かなり?)未来というか、こことは似てるけど違う世界の物語っぽい(使われている文字が異なっている)。
アキヤマちゃんが ISS に飛び立って中継を開始するまで。
コレ、1日にも満たない時間しか経ってないよね。
アキヤマちゃんのお漏らしを深掘りしないのはマイナスポイント。
宇宙活動についての物語半分、解説半分って感じ。
どうしても解説パートで物語のテンポが悪くなるので、中途半端な気がしないでもない。
どちらかに振り切った方が好みではある。
(遠心力で太陽光パネルを開くとか、あんましアクロバティックに問題を解決するのは好みじゃないので個人的には解説方面に振り切って欲しい。)
H-IIB って液体燃料ロケットじゃなかったっけ?
最初だけ固体燃料使ってるんだろうか?
ちなみに
液体燃料ロケット:
その場で複数の液体を割合を考えながら混ぜて燃焼させる
細かな出力の調整が可能だけど扱いが難しい
固体燃料ロケット:
燃焼材が層になっており時間で出力が変化する
点火したら止められないけど構造が簡単なので人的な失敗をしにくい
花火と同じ
って感じの違いだったハズ。
地球が丸いこと自体は地上でも観測可能なんだよね。
離れた2点間に垂直な穴を掘って、そこに差し込む光の角度が平面を想定したときとどれだけズレているかで観測可能だったハズ。
・・・ヤツラとは?
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天候ってのはホントに頭を悩ませる問題だと聞いたことがある。
打ち上げのときは、まさかの事態を考えて付近で漁が出来なくなるため漁師たちにその補償をしなければならないらしい。
予約制なので「いやいや今日の天候だったら漁なんて出てないでしょ!?」って日でも補償しなければならないらしく、天候が悪い日が続くとただただ資金が目減りしていくだけなんだそうな。