ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版 (ちくま文庫) [Kindle]

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  • 筑摩書房
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  • p.2023/3/20

  • 私もモノを少しずつ手放そうと思えた。
    断捨離で必用なルールで気になったルールを記載
    ・手放すことは失うことではなく、得ること。失うものより得られるものの方に意識を向けよう。
    ・手放せない理由を明確に感じ取る。
    ・今手放そう。いつかは永遠に来ない。手放すことがすべての始まり。
    ・手放して後悔するモノはひとつもない。
    ・まずは明らかなゴミから捨てる
    ・片付けを習慣にする
    ・複数あるモノは手放す
    ・1年使わなかったモノは手放す
    ・必用なモノと欲しいモノを分ける
    ・モノの時給を考える
    ・収納という巣を手放す
    ・永遠に来ないいつかを手放す
    ・過去に必要だったモノとすっぱり縁を切らないと、一番大事な今はいつまでも無視されてしまう
    ・忘れていたモノは手放す
    ・元を取るという発想を捨てる
    ・ストックという仕組みを捨てる
    ・買った時の値段のままで考えない
    ・熱く語れないモノは捨てる
    ・もう一度買いたいと思えないモノは手放す
    ・モノという手がかりなしでも、思い出せる過去が大事。
    ・「借りに」手放してみる。まとめてダンボール箱に入れ隠してしまう。ものなしで過ごせたら必要ないもの。
    ・1つ飼ったら1つ減らす
    ・安いという理由で買わない。ただという理由でもらわない。
    ・手放せるか悩んだ時点で手放せる
    ・プレゼントされたモノ、亡くなった人のモノを手放す時に感謝して手放す

  • モノがなぜ増えるのか。減らす方法。減らすと何が良いのかが書かれている。
    クスッと笑える文章もあって楽しい。

    手っ取り早く自分の価値を相手に認めてもらうためにモノが増える。認めてはもらいたけど大切な人だけでいいな。と思った。

  • モノを手放すメリットを再確認。ハッとする事がいろいろ書かれている。「手放す方法最終リスト65」「さらに手放したい人へ追加リスト15」は便利。

  • モノの所有と人間の欲について論理的に書かれている。また、ミニマリストになるための断捨離実践術についても述べられている1冊。

    ex.
    ・今の一日の情報量は江戸時代の一年分
    ・感謝することで、当たり前のことを有難いと思える
    ・自分の価値は他人に認められることでしか感じられない
    ・物を捨てれば人と比べなくなる。

  • ミニマリストになりたくて読んだ。半分以降は同じことを繰り返し書いてあった印象。変わったと言いつつ、この人の本質は何も変わっていないということをじわじわ感じた。そういう人間臭さにほっとする。読んでよかった◎ ミニマリストになれるかどうかは別として。

  • 余裕が無いと子育ても楽しめないという研究結果があることにはなるほどと思った。
    ものが増えると管理コストが増え、ワーキングメモリーも圧迫することにはなるほどと思っている。

    ものより体験との視点でものを減らしていきたい。

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著者プロフィール

佐々木典士(ささき・ふみお)
作家、編集者、ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&ism』を開設。ミニマリズムを紹介した初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス、ちくま文庫)は海外25カ国語に翻訳されて、世界累計60万部のベストセラー。

「2022年 『ぼくたちは習慣で、できている。増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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