ガイコツ書店員 本田さん 1【期間限定 無料お試し版】 (MFC ジーンピクシブシリーズ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ
     去年アニメでやってたやつだ( ´ ▽ ` )ノ

     凝りに凝った言い回しがあまりにもくどくかつイタく、途中投げ出したくなるくらいゲンナリさせられたけど、20ページくらい進行したら事態はだいぶ鎮静化( ´ ▽ ` )ノ
     作者さんが我に返ったんだか飽きちゃたんだか知らないけど、読んでるこっちとしてはホッとした( ´ ▽ ` )ノ
    (正直、本作最大のウリ(?)である覆面店員設定もダダ滑りしてると思う。個人的感想だけど)

     内容としては、まずあまりにテンプレなヲタク外国人描写に愕然(゚д゚)!
     実録と言うんだから信じるほかないけど、ほんとにこんな「マンガの登場人物みたいな外国人」っているものなのか……( ゚д゚)ポカーン

     そして作中叙述される「世間一般の本屋さんに対する典型的な思い込み」にもまた驚愕(゚д゚)!
     書店員さんが「巨乳の大和撫子」だとみんな思いこんでるものなの!?(゚д゚)!
     ええっ、どこがどうしてそんな思考が生じるんだろう?……本屋・本・本の虫っていったら、連想されるのはむしろそれとは正反対の、ヒョロ(orデヴ)・ど近眼・内向・コミュ障・容姿にコンプレックスetc.etc.……って方向では……(´ε`;)ウーン…
    (書店員の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m)

     書店員におすすめの本を尋ねる人がいる、ってことにも驚倒(゚д゚)!
     そんな発想、これまで一度たりとも脳裏をかすめたことがなかった(゚д゚)!
     書店員さんにそういう職能があると考えたこともなかったし、だいたい自分が好きそうな本くらい一人で書棚を眺めててパッと閃かないものかな?(゚д゚)!
     書評とかレビューとかいっさい見聞きせず本屋さんに行くっていうことも考えられないし……そもずっと読みたいと思ってるけど金銭的時間的に読めずにいる本が無数に存在していて、果たしてその中からどれを選べばいいのかそれだけが悩み――ってのがふつうの読書人のありようとばかり思い込んでいた(゚д゚)!

     本屋さんにあんなに人がひしめいてる状況ってのもにわかには信じられず……そりゃ時間的には多少混み合うこともあるだろうけど、基本的には本屋さんっていつもガラガラって印象がむかしからずっとあった(゚д゚)!

     等々、カルチャーショックの連発で頭クラクラの一冊だった( ´ ▽ ` )ノ

    「重版出来」と併せて読みたい作品( ´ ▽ ` )ノ

     本田さん、絵が上手だね( ´ ▽ ` )ノ
     雑に描いてるけど基礎がしっかりしてる( ´ ▽ ` )ノ
     ブクログの筆者紹介欄を見るとけっこうなお嬢様みたいで、いったいどんな経緯で本屋さんで勤めるようになってそこからマンガ家に転身したんだかよく分からないけど、とにかく絵はうまいし語り口も巧み( ´ ▽ ` )ノ
     話作りはどうだか分からないから、次はこういう実体験ものでなく完全フィクション作品をぜひ読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2020/10/12
    #1296

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著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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