- Amazon.co.jp ・電子書籍 (351ページ)
感想・レビュー・書評
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結構好みなお話でした。
魔女に暗殺者……圧倒的な能力で悪役に回りがちな者たちが主役です。
しかし一巻から悲劇な展開ばかりで、自分がロロだったら目の前真っ暗で狼狽えてしまう…
エーデルワイスのキャラは案外良かったのに。
カプチノ……!
姫様はどうなっちゃうのか……
全8巻くらいにはなる予感はするけど、続きがとっても気になる作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻を読んだら意外な方向へすっとんで終わったので
2巻まで読んでの感想
大国の侵攻に抗するため王命により
戦略兵器としての魔女を集めるべく
各地を冒険する主人公のお話
かなと思ったらそうでもなかったというお話
表紙と巻頭イラストと1巻冒頭読んで
超人ロックかルパン三世(原作)方式で
なぜかイラスト貰ってるメイドがあやしいよね
と思って読み進めたと正直に告白しておく
とにかく1巻へいろいろ詰め込み過ぎである
王弟陰謀有能凄すぎである
2巻で能力バトルの解説が入り展開も定まって
姫も寝てるので
ようやく落ち着いて読めるようになった感じ
1巻時点と2巻時点では大分感想が異なるが
共通しているのは舞台設定描写が魅力的なところ
ここまで3つの国が描かれているが
どれもしつこくない描写で
しっかり個性付けられていてすばらしい
逆にいまひとつなのがバトル描写
『円環少女』や『筺底のエルピス』と
比べても仕方ないのかもしれないが
魔法使いの数をよりしぼって
もっと常人と隔絶した強さ感を出した方が
2人の黒犬との比較からも良かったのではと思う
とにかく構成をもっと整理して欲しいが
独自味は充分あるので期待したい
あと鏡の魔女さんが
なぜあんなでーはーな格好をしているのか
早めに解説してもらってすっきりしたい -
大国に立ち向かおうとする小国がとことんまで追い込まれる話。
割と絶望的だからこそ、どうなるのか続きが気になります。