僕は令和で棋士になる【デジタル特典:冒頭部分のマンガ4ページ付き】 [Kindle]

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  • (2021/25)江戸時代の将棋家元嫡男として御城将棋を勤めていた伊藤印達が、突如タイムスリップして令和2年、新型コロナ禍の東京に。周りが良い人だらけで、本人も早すぎるほど現代に馴染んでいく。思いの外、将棋要素が濃く、棋譜なんかは本格的で将棋知識のない人には読みこなせない部分もあるかもしれないが、全体はライトSFで、総じて楽しんだ(『りゅうおうのおしごと!』のようなラノベしてる感じではない)。最後はちょっとビターな感じ。期待してたより良かったな。

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著者プロフィール

1950年生まれ。埼玉県出身。中央大学文学部卒業。
学習塾経営の傍ら、35歳のとき小説を書き始める。
1999年『CATT―託されたメッセージ』で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品
賞受賞。
2000年『ネバーランドの柩』で第17回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。
2005年『ユグノーの呪い』で第8回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。
『ノアの徴』『硝子の記憶』『手紙』(いずれも光文社)を著している。
学生時代から将棋に親しんでいたが、ある日突然「将棋小説が書きたい」と思い立ち、2020年1月に自身初の将棋小説『時空棋士』(マイナビ出版)を上梓した。

「2020年 『僕は令和で棋士になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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