君ノ声 1【Kindle限定版】 (ジーンLINEコミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 心の声が聞こえる男(=『SPY×FAMILY』のアーニャのような能力)と、心の声が文字として視える女(が、文字は習ってないので読めない)の物語。絵柄に癖があるので読み手を選びそう。デフォルメされた絵は『鬼滅の刃』っぽく見えるけど。心の声が聞こえるとは言っても、声を発せない人は聞こえないというのはちょっと斬新な設定だと思いました。

  • 6巻完結。

    繊維商社の敏腕社長・京極一成は心の声が聞こえる。華族との繋がりを得るために諏訪部家のご令嬢と婚約したが、会ってみると喋れないだけでなく、心の声も聞こえなかった。
    諏訪部家のご令嬢ナナには秘密があった。心の声を文字で視ることができる。しかし、読み書きのできないナナは人の周りに浮かぶそれが何なのか理解できずにいた。


    全巻読んで。

    一成にナナの心の声が聞こえたら!とジレジレし、
    ナナが一成の周りに浮かぶ文字を読めるようになったら…とハラハラしました。
    ナナに執着している外国人の男性も出てきて、さらにハラハラ。
    災害もあって…。
    ハッピーエンドで良かったです。

    賑やかな周りの人達が癒やしでした。
    特に八千代家の面々w

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     大正時代。人の心の声が聞こえる(さとり?)特殊能力をもってして一代で成り上がった青年実業家が、人脈づくりのため大地主の娘(口がきけない。かつ心の声も漏れない)と政略結婚する話。
     
     なんかこう、話の流れもキャラ造形(すべてテンプレ)も不自然。全体にちょっとずつズレてる感。
     文字が読めないのに人の心の声が文字になって空間に浮かんで見える、というヒロインの特殊能力もひねくりすぎててすんなり納得できない。
     絵がまたかなり独特で、それこそ大正時代のポンチみたいな代物。

     タイトルからしてやっぱ「聲の形」を意識してるんだろうか? ヒロインの境遇や性格がよく似てるし。
     まあ、炭治郎が鬼退治に奮闘していたあの時代、こんな生活を送っていた庶民もいたのだなあ等と思いつつ、淡々と読了。
    2022/11/05
    #3618
     

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