知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来 (SB新書) [Kindle]

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  • (2021/110)地政学の観点で国際関係を考えることは今や一般のビジネスパーソンにも知識としては広く知られていると思われるが、自分で使いこなせるかと言えば別。なので、色々な識者による地政学からの分析や考察は参考になる。日本にとっては何と言っても中国、朝鮮半島、安全保障上のアメリカだろう。その意味で本書の話は斬新ではないがアップデートに役だった。2021年に入りワクチン外交を繰り広げる中国の動きの他、ミャンマーの軍事クーデターにより欧米諸国が同国から引上げ始めていることが、地域バランスに与える影響を注視。

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著者プロフィール

1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。
TV、新聞、雑誌のコメンテイター、各種企業、省庁などで講演。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』 (SB新書)など多数。

「2021年 『知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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