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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (279ページ)
感想・レビュー・書評
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山小屋の小屋番たちの語る、山で起こった印象的な出来事をまとめたもの。行ったことがある小屋もない小屋も、登山地図を見て想像しながら読んだ。
20年前の本なので、出てくる小屋番さんたちも登山者たちも一様に「かつての山屋」という感じで今とは趣きが全然違う。実直でよく働くけど、ときに登山者に厳しい小屋番さんたちや、そこに集まるやたらに酒飲みの常連登山者たち。小屋もまだまだ昔ながらだし。
山小屋がいまもこの雰囲気だったらこんなに登山者の裾野は広がらなかったろうな… と思いつつも、言葉の端々にその時代が匂い立つようで面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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