身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (207ページ)
感想・レビュー・書評
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■よかった点
罪悪感をなくせばよい、という単純かつ極端な考えになってない点がよかった。罪悪感については、合理的な範囲とそうでない範囲が存在する点、また責任は0か1ではなく、パーセンテージで表すこともできるという点が新しい気づきであった。相手や自分が100%悪いという考えだけでなく、自分は10%、相手は90%のようにも考えることができ、それ相応の責任を取ることを考えはとても合理的だと思った。
■もっと知りたい点
考えは素晴らしいが、自責感の強い自分が、日常生活でこちらの考え実践していく際のノウハウなどがもっとあればよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事例がたくさん。
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日常の事柄について、必要以上に責任感や罪悪感を持ってしまうときに、自分を改めて客観視してそれらを手放すための手法と事例集。
すべてをそのまま参考にできるかといえばそうでもないけど、生きづらさや辛さを感じたときの考え方の参考になりそう。 -
HSPについて語った一冊。
HSP気質の自分にとってはとても勉強になった。 -
身勝手な世界に生きる まじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法 (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)。イルセ・サン先生の著書。自分勝手で身勝手な人ほど罪悪感がないし、自分勝手で身勝手とはほどとおいまじめな人ほど罪悪感に苦しむ。そんなの理不尽だしおかしい。自分勝手で身勝手になってもいい。自分勝手で身勝手になるくらいが身勝手な世界に生きるのにちょうどいい。