ウィニングカルチャー: 勝ちぐせのある人と組織のつくりかた [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • ラグビーチームを対象に行われた組織開発の実践方法について、詳細に紹介されている。理論の裏付けがなされており、かつ、組織開発の手法が一貫した形となって書籍にまとめられているのは、あまりお目にかかれない。とはいえ、根っこがラグビーなので、やや体育会系の残り香はする。場所を選ぶような手法だが、参考にはなる。

  • 組織文化とスポーツチームの関係性
    ここにすでにアプローチしている横浜DeNAベイスターズは、すばらしい。

  • ラグビーで輝かしい実績を残した方の組織論。
    他の経営書などと通じる部分もあり、うなづけることが多かったです。
    これからの組織運営かくあるべしという感じがしました。
    いざ実行となるかも大変かもしれませんが、目指してみたくなりました。

  • 【印象に残った話】
    ・ウィニングカルチャーとは、「常勝の組織文化」を指す
    ・常勝のためには、「勝ちとは何か」「どう勝つのか」と問い続けることが大切である
    ・一度は出た「解」をあえて疑い、過去の成果にとらわれず、謙虚に学び続け、進化、成長し続ける姿勢といえる
    【考えたこと】
    ・一度決めたゴールも、時間の経過とともに変える必要がある場合がある
    ・最初に決めた目標に固執せずに、目的、手段ともに変えていくことが大切

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著者プロフィール

株式会社チームボックス代表取締役
日本ラグビーフットボール協会理事

1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。2010年、日本ラグビーフットボール協会「コーチのコーチ」、指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを経て、2016年には日本代表ヘッドコーチ代行も兼務。2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックス設立。2018年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。
ほかに、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 副理事長 など。
著書に『新版リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは』(CCCメディアハウス)など多数。

「2020年 『どんな個性も活きるスポーツ・ラグビーに学ぶ オフ・ザ・フィールドの子育て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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