- Amazon.co.jp ・電子書籍 (247ページ)
感想・レビュー・書評
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ラグビーチームを対象に行われた組織開発の実践方法について、詳細に紹介されている。理論の裏付けがなされており、かつ、組織開発の手法が一貫した形となって書籍にまとめられているのは、あまりお目にかかれない。とはいえ、根っこがラグビーなので、やや体育会系の残り香はする。場所を選ぶような手法だが、参考にはなる。
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組織文化とスポーツチームの関係性
ここにすでにアプローチしている横浜DeNAベイスターズは、すばらしい。 -
ラグビーで輝かしい実績を残した方の組織論。
他の経営書などと通じる部分もあり、うなづけることが多かったです。
これからの組織運営かくあるべしという感じがしました。
いざ実行となるかも大変かもしれませんが、目指してみたくなりました。 -
【印象に残った話】
・ウィニングカルチャーとは、「常勝の組織文化」を指す
・常勝のためには、「勝ちとは何か」「どう勝つのか」と問い続けることが大切である
・一度は出た「解」をあえて疑い、過去の成果にとらわれず、謙虚に学び続け、進化、成長し続ける姿勢といえる
【考えたこと】
・一度決めたゴールも、時間の経過とともに変える必要がある場合がある
・最初に決めた目標に固執せずに、目的、手段ともに変えていくことが大切