2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 専門用語が#$%&で流し読みの部分が正直ありました。

    要するに、高速移動手段やAIなどの融合によって考えもつかない未来があと数年後になる。それに対応できるように学び続ける必要がある。と言った内容だと理解しました。

    1000年かけて文化的、技術的に発展してきた過去があり、さらに数十年でそれ以上の変化を遂げ、あと数年後にはもっともっと進化をしていく。
    読んでいると、まさにマトリックスの世界を想像する内容でした。ただ予想している進化の中でいろんな矛盾も感じてしまうところも多かった印象です。

    以下は読んでいて自分は揚げ足取りで読み解けていない自分が思ったこと。

    AR型店舗があればどこでも買い物ができる。服だってAIでサイズを測って揃えてくれるし、デートもARでできるし、天候の変化も感じ取れるようになる。
    …外に出ないなら服いらないじゃん。

    SEXもVRでやった方が脳内物質も出て良い。
    …人類いなくなるじゃん。

    手術は人間にしてもらうのはお断りの時代がもうすぐで、100歳が平均寿命、若返りはできるかできないかではなく、いつになるかの時代だ。
    …でも新型コロナウイルスですら2年以上何も変わらないじゃない。そもそも人類いなくなるんだから医療いらないじゃない。

    変わるのが怖くて、眉唾で見てしまっている自分が本当に情けないです。

    進化や変化は必要なの理解はしています。ワクワクできるような未来もあるんだろうなと思うところも沢山ありました。
    一方で大きな変化による事の弊害も多くあると思っています。昔のダイナマイトしかり、進化や変化に追いつけず、法や人間が変化や進化についていけず、人を傷つけるためのツールとして使われることだってあると思います。現在のSNSや動画サイトですらそうなっている現状があります。変化に合わせた教育、国の法整備などがセットで素晴らしい未来になるんだろうと思います。

    知識として知らないことも多くあって勉強になるなと思ったのも事実でした。ただ、現状追いついけてないのは学びの少なさ、やる気のなさが出ちゃっているのかなと思いました。

    でもこれ、本当に2030年に起こり得るの???

  • 会社の朝礼・会議で話せるだけでも価値あるな。
    しかも自分では絶対にチョイスしない本だからこそ意味がある。

    いやー長い、トライアスロンのような気分でした。読み終わったあとの充実感。
    肝心の中身は、世界が今後どのように進化をとげるかを網羅的に学ぶことで、今後来るべき未来に耐性ができた、という感じです。
    確かに、知識としてこのような分野を知ることはおもしろいと思いました。

    一番興味深かったのは、医療でしょうか。
    シックケアではなく、ヘルスケア主体になり、そのためにはセンサーやAIを駆使した生活となり、シリコンバレーのIT業界がもっとも得意とする分野なので、実際に進出しているとのこと。
    12年~30年先には、いわゆる永遠の若さ、寿命が手に入るかもしれない、とのこと。

    また、VRによる買い物や、アクティブメディアという分野も面白かったです。
    今ですらそうですが、個人の趣味嗜好で「お薦め」がパーソナライズされる世界です。それって、一見合理的な生活なのですが、やはり、世界を広げる、いい意味で自分の好みを裏切る、という側面がドンドンと減ってくる世の中です。
    そういった意味で、「人の推し」というのは最近とても大事にしています。
    自分とは違う他人が「これ絶対いいから!」と推してきたものは、極力体験するようにしようと心がけています。
    (普段だったら絶対に選ばない、殺し屋マンガとか)
    断る理由や、やらない理由なんてすぐに出てくるのですが、あえてそこに飛び込むことで、世界を広げていかないと、今後の長寿世界ではますます面白くないように思いました。


    ↓メモ
    進化するテクノロジー(たとえば人工知能、AI)が、同じく進化する別のテクノロジー(たとえば拡張現実、AR)と 合わさったとき、
    大きな変化が起ころうとしているのは、両者の「コンバージェンス(融合)」 の結果である。

    空飛ぶ車の三つの条件──「安全性」「騒音」「価格」

    ★車の使用率、平均的な自動車オーナーが車を使用する時間は1日のうちほんの5%

    多くの主要都市では「土地面積の3分の1以上を駐車場が占める」

    ★エクスポネンシャル・テクノロジーの成長サイクルには六つのステージがある。
    「デジタル化」「潜行」「破壊」「非収益化」「非物質化」そして「大衆化」

    非収益化: かつては製品やサービスにかかっていたコストが、そっくり消えてしまうステージ

    非物質化:ほんの少し前にあったものが手品のように消える
    カメラ、ステレオ、ビデオゲーム機、テレビ、GPSシステム、計算機、紙、伝統的な結婚紹介業

    ★5Gとはどれくらい速いのか。3Gでは高解像度映画を1本ダウンロードするのに 45 分かかった。4Gでそれが 21 秒に縮まった。
    だが5Gではみなさんがこの1文を読み終わる前に映画のダウンロードが終わる。

    ★天才は希少な存在かもしれないが、その根底にある神経生物学的メカニズムが解明されつつある。
    経頭蓋直流電気刺激法(tDCS)を使い、フロー状態の際に起こるさまざまな変化を人工的に生み出した。すると被験者の 40%が九つの点の問題を解くことに成功した。

    次に見ていくイノベーションの推進力は、ネットワークのパワーだ。人と人とをつなぎ、アイデアの交流をうながし、発明を後押しする手段。
    カフェは情報共有のハブ、つまりネットワークとして進歩をうながす役割を果たす。

    健康寿命を延ばすというのは、能力がピークに達し、社会に最も貢献ができる状態で活動できる年数を伸ばすという意味

    ★ネットでの小売り売上高は2009年第1四半期の340億ドルから2017年第3四半期には1150億ドルに成長したものの、まだ小売業全体の10%でしかない。

    スマート陳列棚テクノロジーもすでに実現している。無線ICタグと重量センサーを使い、商品が棚からなくなったことを探知する仕組み。

    ★このVRゴーグルを装着すると、世界中で買い物ができる。

    いまやネットフリックスはストリーミング市場の覇者だ。ストリーミング・サービス会員の 51%がネットフリックス。
    ネットフリックスはコンテンツをつくっている。

    パッシブメディアとは、情報が一方通行。たとえば従来型の新聞、雑誌、テレビ、映画、そして本書のような書籍だ。
    ★アクティブメディアはその逆。情報は双方向に流れ、ユーザーの意見が反映される。
    ユーザーがコンテンツをカスタマイズする過程で、AIはそのユーザーのスタイルを細かく学習し、アイデアを提案するなどストーリー作成を支援。

    感情コンピューティングはモバイル分野にも進出している。つまりスマホがユーザーの気分、所在地、一緒にいる相手、相手との雰囲気など現実世界で起きていることに基づいて、コンテンツを用意するようになっている。

    ★あなたがある作品を気に入ったという事実しか覚えていなくても、AIはなぜそれを気に入ったのかまでわかっている。意味解析やバイオフィードバックを通じて、一見どうということのない会話が、あなたの古い記憶を呼び覚まし、懐かしいという感情を引き起こしたこともわかっている。

    ARスマート・コンタクトレンズかもしれない。もうヘッドギアをかぶる必要もなくなる。スクリーンはあなたの角膜の上にあり、映像は網膜の裏に投影さ

    ★現在医者にかかる目的は、「ヘルス(健康)ケア」というより「シック(病気の)ケア」だ。先手を打つというより、事後対応になっている。

    ★入口である診断についてはセンサー、ネットワーク、AIのコンバージェンスによって大きな変化がおきている。
    ★グーグル、アマゾン、フェイスブック、サムスン、バイドゥ、テンセントなども、アップルと競うように医療に進出している。

    ★すでに消費者の自宅に入り込んでおり、人工知能に取り組んでおり、しかも消費者データの収集と分析に精通している。

    ★寿命脱出速度(LEV)を話題にするようになった。まもなく科学によって、私たちが1年生きるあいだに寿命が1年延びるようになるという考えだ。要するにこの一線を超えると、私たちは常に追いすがる死の一歩先にいつづけることができるわけだ。  カーツワイルは私たちがこの一線を超えるのはおよそ 12 年先だと考えている。一方デグレイは 30 年先。

    自動者保険は
    会計事務所のKPMGが自動車保険市場は2040年までに 60%縮小するという驚愕の予測

    たとえば株取引を見てみよう。現在は買い手と売り手がいて、彼らの資金を保管するいくつかの銀行があり、証券取引所、手形交換所など、関与する仲介業者は 10 社ほどにのぼる。

    ★ブロックチェーンは買い手と売り手以外のすべてを不要にする。テクノロジーがその他一切の役割を引き受ける。

    不動産業界では「立地」がすべてだと言われる。だがもう一つ、重要な要素がある。「近接性」
    ★だがこれからの 10 年で交通手段が様変わりすれば、A地点とB地点の関係も変わる。自動運転車、空飛ぶ車、ハイパーループによってあらゆる場所が「近場」になる

    ★光合成に使われる「太陽光」はここで発生
    そして地球表面に到達したエネルギーのうち、光合成に使われるのは1パーセント以下だ。

    ムダはまだまだ続く。生育した食べ物は輸送する必要があり、それは環境に大きな負荷

    アメリカでは国民の8人に一人が食事に事欠く一方で、食料の 40%が廃棄され

    太陽光から糖分を合成する能力を伸ばすこと

    光呼吸にかかわるタンパク質の量を増やすことで、タバコの収穫量を 27 ~ 47%増やした。

    この輸送というステップをまるごと回避しようとしている。農場から食卓までの食料の移動を効率化するため、農場を消費地の近くに動かしているのだ。「垂直農法」と呼ばれる、広大な農地ではなく高層ビルのなかで食料を育てようという発想だ

    メディアには、ロボットやAIが雇用を奪うという見出しがおどる。
    ★1970年代末にATMが登場したとき、銀行で社員の大量解雇が起きるのではないかという深刻な懸念があった。
    ATMによって銀行の運営コストが低くなったために、拠点数は 40%増えた。拠点数が増えれば社員の数も増えることになり、実際この時期に銀行員の数は増加

    ★インターネットは破壊した雇用の2・6倍の雇用を生み出していた

    フロー状態とは「自分が最高の状態にあると感じられ、最高のパフォーマンスができる最適な意識

    未来に対する読者の固定観念を壊すトレーニングとして、本書は読むに値する1冊

  • 空飛ぶ車、寿命延長、培養肉、AI教師、ロボ医療、「入り込む」映画、水上都市…

    数々の技術の進化の融合が、爆発的に未来を手繰り寄せる!イーロンマスクの盟友による近未来の預言書。

    /////

    「老化は克服できる」

    「人間の生存期間を大幅に延ばすことは、すでに「できるかどうか」から「いつできるか」の問題に移った」

    この言葉の破壊力。医療以外も「衣・食・住・エンタメ」全て同じく強烈な変化を遂げるファクトベースの解説に希望+戦慄。

    どんな空想も歯が立たない現実が目の前に…!

  • 驚くことばかりでよい刺激になった。今までの考えがいっきにひっくり返って、景色にガラッと変わってしまった。アメリカがずっと先を進んでいて、ほぼ立ち止まっている日本の姿が対照的。

  • コンピューティング能力の向上と複数のテクノロジーの進化が融合することで、加速度的に世界のあり方が変化していることを論じている書籍です。本書はボトムアップ的な3部構成になっており、第1部は個別技術の進歩と影響、第2部はこれらの技術の相乗効果で変化する産業と未来の青写真、第3部ではさらに視野を広げて気候変動や経済、寿命といった課題について述べられます。

    本書の肝は第2部と第3部で具体的に各産業や社会が作り替えられている途上にあることを示している部分だと思います。買い物やエンターテイメント、医療などについて触れられています。私が最も分かりやすいと思ったのは部分は教育についてで、その一部を引用します。

    ----- ここから引用 -----
    今日のAI革命は、一人ひとりの生徒にカスタマイズされた学習環境を生み出す力をもたらしている。そこに神経生理学的データに反応するセンサーを加えると、たとえば生徒の成長マインドセット(研究によって学習に必要な姿勢であると証明されている)を維持したり、フロー状態(学習効果を強化することが示されている)に誘導したりといったことも可能になる。こうした要素を総合すると、今とはまったく違う未来が浮かびあがる。分散型で、個人に合わせてカスタマイズできる、加速度的な学習環境だ。さて、今日は何を学ぼうか?
    ----- ここまで引用 -----

    もちろん2030年という具体的な年はキリか良いから使われているだけと思いますが、近い将来に本書で述べられているような産業や社会はどんどん個人に合わせたサービスを提供できるようなシステムに変化していくと思います。上記の教育の例でもわかるように個別の技術は既に個別最適化を実現できるレベルに到達していると言ってもよさそうです。未来予測本のようなタイトルですが、かなり実現性の高い内容でした。これから就職活動を控えている学生や新しい業界でチャレンジしようと思っている社会人にとって良い道標になるかもしれません。

  • 将来予測の本はいつも読後に危機感を抱くのだが、ワクワクする気分になった。

    特に、培養肉の話は現実味がある。全世界的な気候変動と食料不足で、旨い肉を食べることができるのは一部の豊かな人だけになるのではないか?「昆虫食」が最近話題になるが、数十年間所得が増えず、国際的に競争力が相対的に低下し、貧しい国になりつつある日本では、昆虫食が現実になる気がする。肉が庶民の食べ物ではない時代に逆戻りというわけである。その中で「培養肉」という形で、何とか肉を食べる機会にありつければありがたい。

    イーロンマスクが事業中の「ハイパーループ」という超高速乗り物の開通も楽しみである。一方日本では2040年ごろになって、ようやく北陸新幹線やリニア新幹線が開通する見込みである。日本でこれらが開通した頃には、世界はさらに数歩先に進んでいるのではないだろうか?こんな新幹線やリニア工事を、談合などの利権争いまで繰り広げながら進めているという日本の実態は、この本で描かれている世界観からは非常にかけ離れていて、滑稽に感じている。日本という狭い視野の中で自分の生きる将来を予測してはいけない、と改めて感じさせられた。

    今の現実がいつまでも続くものと思い込んでボーっと生きている間に「exponential growth」は見えないところで進行し、気づいた時には時流潮流から取り残されてしまうのだろう。

  • テクノロジーの進化は止まることがない。そのテクノロジーと小売、製造などの分野がコラボしたらどうなるか。大きな変化の波が起きて、さらにもっと大きな波がやってこようとする著者は「コンバージェンス(融合)」結果と述べている。




    まさかが現実になってきている。日本でも最近ニュースになっていたが、あらかじめ情報を登録しておけば、店で買い物をして支払いをすることなくそのまま出て行けるシステムがある。




    アメリカでは、アマゾンがすでに展開している。2018年1月、シアトルに「アマゾン・ゴー」1号店をオープンさせた。2019年には7店オープンした。2021年までに3000店増える予定だ。




    レジ係りはいらなくなり、AIを駆使して在庫管理、万引き防止など変化が起こる。




    教育の世界でも変化が起きている。AIとVRを使って今までは難しかったことが可能になる。紙の教科書では出来なかったハイクオリティな映像で仮想体験が出来る。歴史の授業も楽しく学べる。




    画一的な教育で、ハイテクを使いこなせない教員を抱えている日本の現状はかなり寒い。少人数学級が話題になっていたが、そんなレベルでは日本が「オワコン国家」になってしまわないか心配だ。



    「ブラック校則」で生徒を管理して「都合のいい子」を大量生産している場合ではない。




    色々な情報がつまっているので、読むと腹一杯になる。



    変化はコロナウイルス感染拡大しようが変異型に変身しようが関係ない。



    残りの9年でどこまで進化するか気になる。

  • 未来予測系の本はどの本もある種、想像の話なのでおもしろいと思うのですが、この本は特に示唆に富んでいました。

    ■感想
    ・アメリカや中国と日本の差が凄まじく開いていく。
    ・情報をキャッチアップ、移動をし現地にいくことが大切。
    ・日本国内の資産や価値を英語圏、中国語圏マーケットへどう売り出していくか、今まで以上に重要。
    ・日本国内においては、本気でGAFAへの関わり方や規制を考えていく必要がある。

    ■基礎知識
    ・エクスポネンシャルテクノロジーとは、加速度的に技術が成長すること。
    ・コンバージェンスとは、その加速度的に成長した技術がコラボレーションを起こすこと。

    ■交通革命
    ・空飛ぶ車、自動運転とライドシェア。駐車場がなくなる。
    ・ハイパーループとシターシップ。新幹線が東京→大阪が、20分程度に、上海→NYは40分程度に。

    ■eコマース革命
    ・ショッピングモール、ネットサイトではなく、自分の好みに合ったバーチャル上のショッピングモールで購入。
    ・買うではなく、デザインを注文し3Dプリンターで作る。

    ■その他革命
    ・気候変動きっかけで、7億人が移動する。住めなくなる街が出てくる。
    ・都市はスマートシティ化、コンパクトシティ化していき、より密な暮らしが進む。都市以外は暮らしが難しくなる。
    ・バーチャル世界への移動が進む。5感までもがバーチャルで体験できる。
    ・脳のクラウド化。宇宙へ。

  • 未来の乗り物、医療などなど、大変興味深かった。
    最近楽しいことがないなあとか考えている人には読んでほしい。
    この世は結構刺激的です。

    車がすべてシェアかつ自動になれば、どんな世の中になるだろう?
    あらゆる人が自分にあった正しい健康情報を得られ、100年以上健康に過ごせるようになればどんな世の中になるだろう?
    すべての人間の脳がネットとつながればどうなるのだろうか?

    これから生きてさえいればこれらの行く末が楽しめるのだと思うだけでも、長生きしたくなりました。

  • 第1部で、web3.0と社会変化についての詳細に述べられています。
    第2部では、第1部で述べられた変化が、私達の具体的な生活の場面に落とし込んで紹介されています。
    「こんな未来になるんじゃないかな」、という未来予測です。
    この予測も興味深く読み進められます。

    この本で書かれたことは、突拍子もない未来予測ではなく、現実に沿う形での未来予測です。
    そのため、全てが現実にならずとも、いくつかは確実にげんじつになるでしょう。

    それくらい、ITの進歩は劇的に進んでいるといます。
    テクノロジーの進歩がコンバージェンス(融合)していくことで、さらに変化していく、これが延々と続いていくと本書では述べられています。

    私も本書に賛成です。
    ただ、この本が描いている未来が来るのは、2024年の時点では少し遅れていますね。2年ほど遅れている感じがします。
    ただ、未来は確実にテクノロジーによって変化します。
    それを受け身担って待っているだけでは何もなりませんので、変化に対応できる自分でいたいと思いました。

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著者プロフィール

Xプライズ財団CEO。シンギュラリティ大学創設者。起業家としては長寿、宇宙、ベンチャーキャピタル、およびテクノロジー分野で22の会社を設立。2008年、グーグル、3Dシステムズ、NASAの後援を得て、シリコンバレーにシンギュラリティ大学を創立し、エグゼクティブ・チェアマンに就任。 MITで分子生物学と航空工学の学位を、ハーバード・メディカルスクールで医学の学位を取得。2014年にはフォーチュン誌「世界の偉大なリーダー50人」に選出され、そのビジョンはイーロン・マスク、ビル・クリントン元大統領、エリック・シュミットGoogle元CEOなどから絶賛されるなど、シリコンバレーのみならず現代アメリカを代表するビジョナリーの1人である。

「2020年 『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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