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感想・レビュー・書評
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再開発では住民同士の話し合いをする機会が保障されていない。自らの住む住居や事業所がどうありたいかの意見を事業計画に反映する機会が与えられていない。意見を言うどころか、説明さえしていない状況で、立ち退くか再開発ビルに入るかの二択を迫ることは不誠実である。
スクラップアンドビルドで新築マンション偏重の日本の街づくりは、住み続ける住民を軽視している。『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル』(2020年12月31日)「超大作特撮映画《宇宙大魔神》」でスネ夫は「新品の建物はリアリティに欠ける」と言う。新築信仰の風刺になる。
超高層マンション(タワーマンション)は凄そうに見えて実は住みづらい。これは戦国時代の高層建築の安土城と重なる。『麒麟がくる』第四十回「松永久秀の平蜘蛛」(2021年1月10日)の帰蝶(川口春奈)は、安土城は石段が多すぎて不便と言う。実際、江戸時代の城主は低層の本丸御殿で生活した。江戸城は天守閣を無用の長物として再建しなかった。
Twitterでは #アカウント停止されそうな歴史人物 が2021年1月11日のトレンドになった。やはり強盗慶太(五島慶太)が相応しい。「会社を乗っ取ってみた」とツイートして、炎上しそうである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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