転生したら断罪スタートなんて聞いてませんっ！ アンソロジーコミック (ZERO-SUMコミックス) [Kindle]

著者 : 紫藤むらさき むぎちゃぽよこ 尾羊英 大家 ヤマガタ・アツカ 赤夏

• 一迅社 (2021年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[満開さんの感想 · 2021年12月29日]

5話中2つは百合？です。

2の魔王。全裸を隠さない潔さw髪のヘビ達も可愛いです。いたす時、見られちゃうのかな？なんて考えてしまいました。笑えるざまぁなオチも良かったです。

5の鎌で縄を切るシーンにツッコんだら負けですか？その前の縄を咥えてのシーンもですが。気になっただけで、お話は好きです。革命エンドが発生したのは、悪役令嬢を手放す踏ん切りがなかなかつかなかったからなのかな？

1.攻略対象隣国第二王子✕悪役令嬢。自国の第一王子との婚約破棄からスタート。手前にポイズンがあるコマに笑ってしまった。
2.乙女ゲームだと悪役令嬢に召喚されるはずの魔王✕悪役令嬢。ヒロインと悪役令嬢が転生者。
3.乙女ゲームとかではなく、気付いたら断罪中→地下牢へ。状況を把握、真相究明を頑張る、推理っぽいお話。切ない友情？エンド。良い方に向かうといいな。
4.異世界に迷い込んだ女子高校生✕伯爵令嬢。伯爵令嬢✕異世界に迷い込んだ女子高校生かもしれない。この話は断罪スタートではないです。
5.乙女ゲームの攻略対象王子✕転生悪役令嬢。

0.表紙／紫藤むらさき
1.フグで死んだのに毒死する悪役令嬢に転生！？ でも推しと幸せになります！／むぎちゃぽよこ
2.悪役令嬢、ずるい魔王に引っかかる／尾羊英
3.令嬢は呪い仕掛けの眠りに落ちる／大家
4.ヒロインとかよくわかんないから、悪役令嬢と逃げます。／ヤマガタアツカ
5.公爵令嬢は断頭台で革命の夢を見るか？／赤夏

[sakuraさんの感想 · 2021年2月24日]

Kindle版読了。

5編の短編作品が収録されていました。
ちなみに、2編は百合物でした。

正直、暇妙な作品ばかりでしたが、ラストの断頭台から始まるヒロインとヒーローの話が、一番面白かったかもしれません。
しかし、断頭台から逃れたヒロインが、その後、総議会長にどうやってなったのか？という疑問は残りました。

著者プロフィール

イラスト：紫藤むらさき
ライトノベルなどで活躍するイラストレーター。『スキル『台所召喚』はすごい！ ～異世界でごはん作ってポイントためます～』（カドカワBOOKS）、『カフェオレはエリクサー ～喫茶店の常連客が世界を救う。どうやら私は錬金術師らしい～』（ツギクルブックス）などを担当。

「2021年 『悪役令嬢は旦那様と離縁がしたい！　～好き勝手やっていたのに何故か『王太子妃の鑑』なんて呼ばれているのですが～』 で使われていた紹介文から引用しています。」