おもろい以外いらんねん [Kindle]

著者 :
  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • プロットと途中途中の設定は面白かったが、地の文がぐらぐらで誰がどうゆう思想でその感想を言っているのかがわからなくて読みにくかった。

  • とても純度が高い物語。お笑い好きは一度は読んで欲しい

  • コロナ禍で変わりゆくお笑い芸人の活動の場だったり、生活だったり気持ちだったりを生々しく描いた一冊。そしてもうひとつ、ジェンダーや容姿イジリの古さと是正を問うている。まさに今この瞬間のを切り取ったばかりの本。

    価値観とは。新しいお笑いとは。切り離さなければならばいお笑いとは。お笑い好き、テレビ好きにはぜひ読んでほしい。

  • ジェンダーやいじりを中心とする旧態依然としたネタでしか笑いが取れないプロの世界は、おもろいを追求するところではなくむしろ空っぽな世界であった。

    ストーリー中のネタがおもろいかどうかは別として、おもろいを突き詰める若者を描いているという意味において、タイトルに偽りなし。

    コロナ禍であったり、人を傷つける笑いへの違和感など、2020年という空気感が詰まった一作だと思う。

  • まあまあ

  • 読みづらい

  • 関西弁の漫才を文章で読むことにちょっと戸惑ってしまうのだが、この本に書かれている漫才って面白いの?

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著者プロフィール

1992年生まれ。著書に小説『回転草』『私と鰐と妹の部屋』(書肆侃侃房)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』第38回織田作之助賞候補作『おもろい以外いらんねん』(河出書房新社)、宮崎夏次系氏との共作絵本『ハルにははねがはえてるから』(亜紀書房)など。最新刊に初の長編小説『きみだからさびしい』(文藝春秋)、児童書『まるみちゃんとうさぎくん』(絵・板垣巴留、ポプラ社)がある。

「2022年 『柴犬二匹でサイクロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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