蒸気と錬金 Stealchemy Fairytale (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]
- 早川書房 (2021年2月17日発売)
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感想・レビュー・書評
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(2021/291)蒸気錬金なるものが発明されたロンドンで全く売れない作家をしている主人公が、金の無心と引換に、かつて大英帝国が攻めようとして失敗した隣国(?)アヴァロンへ赴き紀行文を書くことに。お供は蒸気錬金の「帽子」に付随する妖精。その紀行文という体裁の本書だが、何に巻き揉まれているのか本人も分かっていないため、様々なトラブルなども最後まで何だったのかが分からずモヤッと感が半端ない。妖精との掛け合いだけがラノベに在りがちながらもコミカルで楽しいが。。
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