リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 (オリジナルフレームワークPPT・PDF特典付き) [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2021年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (329ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
リフレクションそのものではなく、リフレクションを活用した「学習する組織」への変革を意図している一冊。
そのため自己成長、ダブルループ学習、傾聴など多様なリフレクション適用場面が紹介される。
リフレクションというものが持つ威力をうかがい知ることができ、その点については満足だが、そのぶん「リフレクション」そのものについての掘り下げはいささか不足していると感じた。
認知の4点セットの問い。アンラーニング。それを実際にどうやるの?というところまでの踏み込みを期待していると少し肩透かしとなる。 -
12月に自分の振り返りが上手くできていないなと感じ、別の本を読んだ。9月にこの本を読み、思い返せばその当時は活用しようと意気込んでいたのに、いつの間にか忘れていた。当時は人から勧められて読んだ本だったからかもしれない。今は自分で調べて再びこの本に出会ったので、もう一度読み返し大切な事をメモにした。1月は、メタ認知の4点セットを活用して自分の振り返りを行うこと、共感をもった対話を行う事を実践して過ごそうと思う。
-
「学習する組織」の実践に向けた内省技術の提案本です。
リーダー的な立場になりフィードバック方法に悩んでいる方にお勧めしたいです。 -
自分の内面を知覚、経験、感情、価値観の「認知の4点セット」の観点で切り分けることで、”モチベーションが高まる源”が見つかります。ご自身のリフレクションに、新たな気づきがあるかもしれません。
(推薦者 トッキー@サポーター) -
ウインクして気ままにリフレクション、
なんて言っている場合じゃないですね。
非常に大事、なのは言われなくも分かるし、
いつでもカンタンに出来ることだけど、
どうやるのが良いのか?分からない。
そういった意味では、
参考になるワードがたくさん載ってました。
-
認知の4点セット(意見、経験、感情、価値観)というフレームワークは役にたつシーンもありそう。ただその一本でいろんなテーマを解説しようとしてよくわからない感じになっている印象もある。読み手にとって必要な部分にフレームワークを活用するのがよく、ほどほどに読み飛ばせばよい。