文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック [Kindle]

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  • 日本実業出版社
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感想・レビュー・書評

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  • 日頃文章を書くときに気を付けていることが漏れなく書かれている良書。

    特に「てにをは」の使い方、難しいな。自然と身につけた言語感覚によって無意識に使い分けているというから、理屈じゃないんだな。例えば、「親は躾を含めてすべての面を学校に頼り切っている」「音楽を好きです」「この本を気に入った」など違和感の感じられない原文もあったしな。やはり日本語、難しい。

  • 意識してきたことが網羅されていました!
    学生の頃に赤入れされたことを思い出します。もう自動添削できないかな。今からおさらいするのにも有用。

    ライティング入門の方にお薦めしたいです。もっと早く知っておけばよかった!

  • 良い文章を書くための方法が、具体例をたくさん出して書いてある。
    読んでいて、これはやりそうだというのがたくさんあり、気をつけようと思った。
    文章を書くときには手元において何度も読み返したい。

  • 本書では文章を書く際に多くの人が陥りがちな落とし穴とその対処法が紹介されており、大変勉強になった。この本はコンサル本でもなく、かといって日本語の文法を説明する本でもなく、ちょっとしたポイントを抑えることで文章を改善できるテクニックが紹介されており、有用な一冊だと感じた。

  • 「文章の基本」と同様、非常に使える。

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著者プロフィール

1967年東京大学卒(教育社会学専攻)。帝人(株)で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、その間にタイ、韓国、イタリアに計十年駐在。活性化推進室長、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業アール・プロメトリック(株)の最高経営責任者(CEO)に転じた。現在は文筆活動のかたわら、昭和女子大学で文章指導をしている。著書に『発見・青春との対話』(小学館スクウェア)、『異文化体験記・底抜けに親切な人びと』(文藝春秋企画出版部)がある。趣味は、山岳写真と音楽。

「2007年 『明快な文章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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