瓜を破る 1巻 (ラバココミックス) [Kindle]

著者 :
  • 芳文社
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感想・レビュー・書評

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  • 32歳会社員のまい子には、誰にも言えない悩みがあった。

    1巻ではまい子がメインで描かれており、2巻からは他に登場している人物がメインとなる話もある。群像劇のヒューマンドラマ。
    絵柄が可愛くて柔らかい雰囲気なので、ちょっと重たい内容も読みやすい。
    皆それぞれ悩みを抱えて生きていて、その心情などが丁寧に描かれている。身近に感じられて、共感する人も多いはず。

  • 処女であることにコンプレックスを抱いている香坂と、その同僚女性たちの恋愛とセックスにまつわるお話。
    登場人物だいたい拗らせてるけど、みんな悪いことをしている訳じゃないんだよなあ。こういう人いるよね〜ってすごく思う。
    ノンセクシャルな原くんもいいキャラで、ぜひ幸せになってほしい。
    陶芸教室でつきまとってきた男に妙なリアリティがあって噴いた。男性読者はあんなのいないと思うかもしれないけど、隙が多そうな女を見つけたらロックオンする男はいくらでもいるよ。
    もうすぐ出る新刊が楽しみです。

  • 主人公が軽薄な感じするけどリアルだな

  • 無料で読めるようになっていたのでエピソード21まで読んだ。30歳を過ぎて性的な経験がないことに焦点をあてた話。解像度が高くていい。

  • 30台処女の話。
    主人公だけではなく、周囲の人間にもフォーカスが当てられるので視点の切り替えが読んでいて飽きない。

    ヒロインに対してSNSで感想を眺めているとこんな人いるわけないだろという感想もある。ただ、多分他人から想像できない(理解ができない)境遇の人はいるはずで、この本を読んでいると周りの人間も含めて客観的に見ていると想像できない状況や思考などがあって面白い。おすすめです。

  • PrimeReadingで1巻無料だったので読みました。
    重めだけど、続き読みたいな。
    ドラマもするみたいなので楽しみ。

  • なんか読んじゃった。

  • 切り口がおもしろいなぁ。
    そして共感度が高い。
    状況は違えども悩みはみんなある。

  • どんな話しなんだろうと思って読んだらすごく重ためカロリー高めだった

  • めちゃくちゃよかった。“人生”が詰まってる。最新刊まで大人買いしたので続きが楽しみ。

    タイトルで損してる感は確かにあるけど、登場人物それぞれの破瓜の思い出話からエピソードが始まる(全員じゃないけど)オムニバス形式ってことを考えると良いタイトルなのかも…?と思えてくる。
    けどやっぱこの作品が描きたいのは身体じゃなくて心のつながりなんだってことを読んでひしひし感じたので、レディコミ色強い作品だと思ってスルーしてる潜在読者層を考えるともったいな〜〜〜てなる(葛藤)

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