恋愛不安症の孤独~きみがくれたぬくもり 辰哉編~ 完全版【書き下ろしSS付き】【イラスト入り】 (花丸文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「きみがくれた〜」の時の辰哉が酷すぎて、読むのを躊躇いました。なぜ辰哉に焦点を当てるのかと思うほど、んーって感じ。
    でも読んでみると、2つで一冊にした方がいいんじゃないかと思うほど良かったです。
    辰哉とメイの再会シーン、お父さんがメイのことを思い出すシーンは泣けました。

  • 「きみがくれたぬくもり」のメイの従兄弟の辰哉の話。
    「きみが~」ではメイに酷いことをしていたので彼が主人公で救われる話はなかなか読む気になれなかった。
    しかし辰哉は幼い子どものまま親に育てて貰えなかった被害者でもあったのだろう。
    強引に踏み込んでくる与謝野がいたことで「川を渡る」ことが出来たのは本当に良かったし、メイはやっぱり天使なんじゃないかと思う。
    これでみんなが幸せを掴めたのならいい。

  • 「きみがくれたぬくもり」のスピンオフ。
    きみが~ではメイに酷い仕打ちをしていたけど、精神的に不安定で憎めないと感じていた辰哉というキャラクター。そんな彼に好意を持って近づく与謝野。与謝野や周りの人と関わっていくなかでメイと向き合う決心が出来た辰哉。メイとの再会シーン、とても良かった✨
    与謝野と出会って、完全に素直にはなれないけれど変わっていく辰哉がいじらしい。
    軽口をたたきながらも、辰哉を支える与謝野も良い男だった。

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