その気遣い、むしろ無礼になってます! [Kindle]

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  • すばる舎
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感想・レビュー・書評

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  • 自分が大人として、社会人として、常識があると思われたいがゆえに相手の気持ちやニーズを見れずに独りよがりな気遣いをしてきたなぁ、と心から反省することになった一冊。

    ありがとうやすみませんは定型分として言いすぎて逆に相手に気を遣わせるハメになっていたし、ドラマや漫画で聴きまくってきたセリフも言っていたし、先回りして良い人だと思われたいが故のアドバイスもするし、体調不良など相手が触れられたくないことかもしれないのを堂々とふれてお節介をするし。

    それは全てタイミングや距離感、その時の状況次第。
    言うのが優しさの時もあれば触れない・見ないことの方を優先した方がいい時もある。

    マイナスの気遣いを今後は意識して心がけていきたい。

    【メモ】
    ・ありがとうと言いすぎる
    ・大丈夫と言いすぎる
    ・ごめんね、すみませんと言いすぎる
    ・常識人と思われたくて硬すぎる
    ・相手のニーズよりも善意を優先する
    ・プレゼントは理由があって相手のニーズに合ったものを
    ・「いつでも聞くよ」という言葉
    ・先回りして動きすぎる
    ・聞かれてもないアドバイス
    ・意見を言わない
    ・相手からの気遣いに拒む
    →喜んで受け取ることで相手の気持ちを優先する
    ・プレゼント

  • すみませんよりありがとう
    語彙を増やす
    相手の立場を分析する
    見えないところで頑張る(丁寧に)

  • 一番の気遣いは感情コントロール、という内容が心に残りました。不機嫌はまわりに影響を与え、伝染する。今まで何となく思っていたことを明記してくれたことで、よく理解できました。
    感情をコントロールできないことは、まわりへの小遣いができないこととイコールなんですね。僕も修行を積みます。

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著者プロフィール

OA機器販売会社に勤務後、全日空に客室乗務員として入社。チーフパーサー、OJTインストラクター等を経験、後輩指導にも当たる。退社後は、官公庁、金融機関等企業に対するビジネス研修講師として活躍中。

「2021年 『ビジネストラブル脱出フレーズ80』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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