逃げ上手の若君 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • ジャンプコミックという事で、ある程度は割り引いて読まなければいけないが、それでも面白かったと思う。
    というか、ジャンプ読んでいる年齢層も総じて高いはずなので、もう少し大人向けに描いてもいいんじゃないかと思うけどな。それはともかく。
    小兵を描かせたら松井先生の右に出るものはいないと思うけど、それを北条時行に当てはめられるとは思っていなかった。
    歴史漫画としても物足りなさはあるが、松井先生なのである程度信頼感がある。
    2巻が楽しみだ。

  • めちゃくちゃおもしろい。
    歴史の隙間をついていて、ナイス人選。

    最後のコラムも勉強になるし、今後が楽しみ。

  • 考証の丁寧さと振り切った物語化を両立させた歴史漫画

  • 面白かったです。
    ただこの時代って人がゴミのように簡単に殺されていくのが時々ツラくなります…

    主人公の北条時行を知らなかったので思わずWikipedia先生でザクッと読んでしまいました。
    松井先生がどういう風に描いていくのかとても楽しみです。とりあえず頼重死なないでーと思いました。あとできれば本人も死なないでー・゜・(つД`)・゜・

  • シリーズ1冊目、表紙は孔雀?少年誌で、この時代この主人公を読める幸せ‼▲生き延びることに関しては誰よりも秀でていた時行。信濃国の神官に誘われ、逃げて英雄になる道を歩み始めた!▼高時の評価が低いのは分かるが、この時点でここまで高氏上げとは…。諏訪頼重は顔が怖い。鬼畜大賞を受賞とのことで太平記から「五大院右衛門宗繁賺相摸太郎事」が引用されています。新田家持ち上げのエピソードですかね。顔芸お見事、これからも期待します。師直の目に険がある、大好きなので期待いっぱい。信濃守護〈小笠原氏〉見参!ヒール乙(2021年)

  • まず漫画としてのセンスが抜群なのと、「現代的な価値観のキャラを時代劇に持ってきました」的な展開にありがちなネムたいセリフをダラダラ喋らず、しっかり当時の価値観を描いているところが良い。

  •  8巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ
     アニメ化決定記念? 期間限定とはいえ、現在10巻までしか出てない作品を8巻まで無料公開とはなんとも太っ腹だ( ´ ▽ ` )ノ

     時は1333年。足利高氏の謀反により鎌倉幕府が崩壊。北条家唯一の生き残りである北条時行(8)が諏訪頼重の手引きで何とか都から逃げ延びるところから物語がスタート。
    『生存本能の怪物』たる時行の最大の持ち味は飛び抜けた危機回避能力。次々降りかかる危難(物理的な攻撃も政治的な圧力も)をひょいひょい受け流しつつ、仲間を増やして地力を上げて、全身全霊で北条家再興の未来へと邁進していく。

     リアルな時代考証の歴史物ながら、セリフ使いやギャグは自由奔放。いかにも少年マンガチックで、テンポもめちゃくちゃ早い。
     人を殺すことに対してほとんど抵抗(『私は汚れてしまった』とか『人の命は地球より重い』とか)がないことが、近年の作品においてはむしろ新鮮。
     あんまり登場人物たちがナイーブすぎると話が停滞しちゃうから、こういう割り切り方は大歓迎( ´ ▽ ` )ノ。しょせん冒険活劇だもんな( ´ ▽ ` )ノ
     巻末読み物も質量ともにかなり充実していて、どっしり読み応えがあった( ´ ▽ ` )ノ
     面白かったし勉強にもなる( ´ ▽ ` )ノ
     子どももおとなも楽しめる快作( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    (期間中に全巻読みきれるだろうか? 同時無料化された『ネウロ』も10巻もあるというのに、残された公開期間はあとたった1週間......(´ε`;)ウーン…)
    2023/04/03
    #4071

  •  南北朝時代熱が高まったきたので読んでみたが、感想は可もなく不可もなくな読後感だった。少年漫画ということで子供たちが読めばワクワクしそうだが、8歳という若さでこの能力の高さは設定に無理があると感じた。

  • 足利尊氏のとんでもなさがよくわかる、by先生

  • 若君が本当にかわいらしい。

    最近はいろんな性格の主人公が増えているけど、
    素直な性格で、にっこり笑顔が似合う主人公はやっぱりいいな、と実感した。

    ストレス要素はすごい速度で解決してしまうので安心。

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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